【歌い手】男の人が怖いけど姉さんは仲が良い【96猫】 (ページ7)

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五話ページ7

『もしもし？』

後ろの雑音(誰かの歌声)が気になるが、出る。

96猫「「ごめん！！」」

第一声は、姉さんのそんな声だった。

『何が？』

主語がないと分からないし。

96猫「「まふおが...そらるんが...」」

あぁ、理解した。

『ん、分かった。まぁ、やり過ごしといt((96猫「「ちゃうんよ」」ん？どう言うこと？』

泊まりたいんじゃないの？

96猫「「それもそうなんやけど、トイレ行くって良いながら、まふおがAの部屋入っちゃって！」」

マジかよ...

『うん。で？』

歌い手がバレたとか？

96猫「「46猫ってバレた」」

マジか。

まぁ、良いか。

『で、彼らは会いたいと？』

確かわしのリスナーって言ってた気がする。

96猫「「そうなんよ！しかも、浦島坂田船も呼ぶらしいんよ！」」

あー。

『浦島坂田船とは今一緒におるんやけど？』

一緒ではないな。

近くだな。

96猫「「え、マジで？」」

そんなつまらん嘘つかんよ。

『おん』

あ～あ、しゃあないあってやんか。←

え～と？

浦島坂田船とAtR ？

はは、リスナーに殺されるね。

ま、しゃーない。

96猫「「で、会ってくれる...？」」

んー...

『まぁ...ええよ。今回は。』

そう言うと、安堵の溜め息が聞こえる。

そんなに心配だったん？w

96猫「「じゃ！(ﾌﾞﾂｯ」」

切られた...

まぁ、部屋に戻るか...。

少し歩き、ドアを開ける。

擦ると、ガッツポーズしている浦島坂田船。

よし、弄ろう。

『え...どうかしたんですか？』

うっわ、皆顔がw

固まってるじゃんww

うらた「いや、これは...その...///」

女の子じゃん((

あー、あっちで教えるから良いか？

いや、何で着いてきた！ってなりそう...

う～ん、本当にどうしよう。

センラ「...とりあえず、歌いますか？」

あ、場を和ませてくれた...

でもね、でもね！？

あなた方が歌ったらヤバイからね！？

わしもわしでヤバイからね！？

どないしよう...

坂田「...お、俺歌う...っ！」

わー、頑張れ。

バレたふりをしたほうがいいのか、気づかないふりをしたほうがいいのか...

どうしようか...

と悩んでいたら、着信音がなった。

なんだ？

あ、姉さんからか。

黒い猫［バラすか悩んだなら、バラした方が良いと思うで！］

...感謝感激雨あられ(？)だな。

［ありがとう］と送っておく。