【歌い手】男の人が怖いけど姉さんは仲が良い【96猫】 (ページ41)

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三十九話ページ41

96猫「あ～、そうや。」

姉さんが何かを思い出したように姉さんが言う。

96猫「そらるん来るって。」

その声で、少し吃驚する。

そらる...

『そ、なんや...』

他に返す言葉もなく、仕方もないのでこの声を出す。

96猫「Aってそらるんのこと好きやろ」

『んぁっ！？』

いきなりの爆弾発言に吃驚する。

96猫「ほらほら、どうなん～？」

う～ん...

た、しかに...

気になるっちゃ気になるけど...

考えることに頭が赤くなる。

96猫「まっかっかやんw」

ちょっと姉さんうるさいなぁ！？///

恥ずかしいわ、もう...

ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

『ふわぁっ！？』

チャイムの音にさえ、吃驚してしまう。

96猫「あははっwそう畏まらんときw楽に、な。もしかしたら喋られるかもしれんしw」

姉さんは玄関へと向かう。

わしは一人、部屋でポツンと佇んでいた。

わし...

そらるのこと、好きなんか...？

どうなんやろ...。

確か、スマホで調べたことある...

好きな人には、なにか些細なことでも言いたくなるって...

た、確かに...

姉さんの前で声が出たとき、少し報告したいとか...

思ったこともなくもないけど！

そらる「あ、いる」

『ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!』

吃驚して悲鳴あげちゃった！！！

迷惑だよね？

『姉さんっ、吃驚した馬鹿！』

姉さんの側に行き、姉さんの背中をポカポカと叩く。

96猫「あははwくすぐったいwってか、喋れたやん！」

あ...

ほんまやん。

すご。

わし。←

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