二十四話 ページ26
まぁ、手を繋いでいる訳だ。
少し恥ずかしいかも、なんて。
知らない男の人(多分)が近づいてくる。
それも、二人。
怖くなって姉さんの後ろに隠れる。
姉さん|_-))))←わし
↑こんな感じ
わぁ、色んな方向の矢印沢山だぁ(白目)←
姉さんと男性二人が喋っているのを見ていると、知り合いのようだ。
姉さんの顔からは緊張が消えてないけど。
白髪の人が此方を見て、悲しそうに笑った。
やめてよ...
そんな顔で笑わないで...？
姉さんと黒髪の人が話が終わったのか、黒髪の人が此方に向き合う。
黒髪＜こんにちは。そらること一ノ瀬彼方です＞
そらるさん？
あ、そう言えば会ったこと合ったわ←
ま、興味ないな←
じゃ、もう一人はまふまふか。
そんなことより、家帰りたい...
そう思ってると、姉さんがわしに気づいたのか二人と話している。
ふわぁ...
眠いなぁ...
姉さんがわしの手を引き、病院から出る。
まだ病院から出てなかったからね←
そして、タクシーにはいる。
何も聞こえないのが、不思議すぎる...。
姉さんはずっと手を繋いでいる。
暇だから窓の外を見る。
わし、窓の外見るの好きだなぁ←
あっ...
タクシーで通りすぎたところにいた男女。
昔､わしと関わりのある人たち。
怖くなって姉さんの手を強く握る。
姉さんは一瞬吃驚したように此方を見た。
しかし、あの人たちに気がつかなかったのかな...？
また前を向いた。
あの人たちの内の一人。
わしを裏切り者にした...
許さない。
あのときのわしが､また動き出そうとする。
やめて｡
暴走したくない。
さっきのと比例しないくらい、姉さんの手を強く握ってしまった。
今回は流石に姉さんも気がついたようだ。
口が《アイツら...》って言ってる。
聞こえないけど。
暫くしてあの人たちが見えなくなり、不意に、車が止まる。
あ、家に着いたんだ...
ドアを開けて外に出てペコリとお辞儀をする。
すると、運転手さんもお辞儀をしてきた。
いい人だなぁ...
女性だったし←どうでもいい
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2019年11月2日 20時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
キツネ - 所々涙でてきた (2019年4月29日 9時) (レス) id: 55194c6b92 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - 夜桜さん» 夜桜ちゃんなんでおるん？！w (2019年3月12日 20時) (レス) id: b13b2abbc6 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - うぇいうぇい (2019年2月6日 16時) (レス) id: 4b084494c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2019年1月27日 14時
