【歌い手】男の人が怖いけど姉さんは仲が良い【96猫】 (ページ13)

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十一話ページ13

96猫「あ、そういえば明日...」

そう、明日は姉さんのライブがある。

まぁ、前日までこんなに呑気にしてて良いのかって話だけどさ...。

本当。

『うん、分かってる。家で待ってるから』

嘘だけど←

見に行くけど←

96猫「...分かった」

グッズ何買おうかな～...

そんな風に、実は結構楽しみにしている。

96猫「あ、お風呂出来たから、入ってきな！」

お、ゆっくりつかろー。

『行ってくる』

そう言い、脱衣場に向かう。

着替えているとどうしても見えてしまう自分の体。

傷がついていて、青く腫れていて、とてもお世辞でも綺麗とは言えないこの体。

虐められていたら、ついてしまったものだ。

『っ！』

トラウマが浮かび上がってくる。

嫌だ、早くお風呂入ってしまおう...

～少女入浴中～

はい、出ました。

で、パジャマ着ました。

姉さんはもうよんで、お風呂に入ってるわ。

で、さっきの曲を聞こうと思ってる。

『～！！！♪』

まぁ、ええんやない？

コメントでは、

《凄い！》

《本当に人間か？》

《カッコ可愛い！》

《入道雲さん、書いてないのかな？》

《次は猫色空Pさんのを歌って！》

等と、かかれている。

良かった...

因みに、知ってんかもしれへんけど、入道雲もわしで、猫色空Pもわしやで。

頑張っとるんよ。