【歌い手】男の人が怖いけど姉さんは仲が良い【96猫】 (ページ11)

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九話ページ11

『～！！！♪』

"命に嫌われている"を歌った。

姉さんは...

音を撮ってた←

毎回こう言うのを出してるからね。

だから、不定期だし...。

本当、申し訳ないと思って

...ないよ。←

可笑しいとか、そう言うのは知らないからね？

96猫「おうおうおうおう、おぉ～！」

また姉さんが意味不明なことしだした。

96猫「はいっ、ぽちっとなー！」

はっ！？

『え、わしきいとらん！』

絶対声変だよ！？

96猫「おぉ、バンバン視聴者増えてく！」

知らんわ、そんなん！

『知らんわ！リスナーに((96猫「小城な」知らんわ！リスn((96猫「小城！！」あーもう、その小城って名前のリスナーに何てもん聞かせとるん！？』

あー、絶対幻滅された。

毎回聞いてるのに...

96猫「いいんよ！」

良くないわ！

『よぅないわ！アホ！』

あ、アホは言い過ぎたかな...

96猫「え...」

思ってた通り、シュンとする姉さん。

『あ...ごめん、ごめんなさ、ごめんなさい...』

つい、目から涙が出てしまう。

嫌われたくない。

たった一つの、寄り添う人なのに。

ごめんなさい

嫌わないで

わしから離れていかないで

嫌だ、嫌だ...

96猫「わぁ、泣かんといて！離れてかんし、嫌わんから！」

え、わし、酷いこと言ったんに...？

『本当？』

これで嘘とかいったら死ぬ。