検索窓
今日:5 hit、昨日:11 hit、合計:11,278 hit

天月「三十六話だって〜...知らないけど。」『あってるから"知らないけど"要らないよ』咲々姫「そうでしたっけ?」天月「『駄作者あぁぁぁあ!管理しろ馬鹿!』」 ページ38

数百年前

No side

「嫌だっ...!痛いよっ...っ!」

金髪で赤い目の少女は泣く。

何故なら、体を切られる、腕を殴られる、死にそうになる...

そんなことがあるから。

抵抗は最低限しかしない。

愛する人を守るため。

一方、別の部屋では...

「...っ!」

声を殺して一人の少年は泣いていた。

心のなかで、「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」と思いながら。

彼は静かにしているからか、少女の泣き声が聞こえる。

「おい、此方見ろ」

目の前に立つ()両親の手により、無理矢理前を向かされる。

「はじめるぞ」

両親は躊躇も無しに少年の肌を裂き、ウイルスのようなものを入れる。

「っ...!」

少年の目には大粒の涙が溜まっていたが、声には出さないよう、そっと流した。

少女が"少年も傷つけられている"なんて気がついた日には、少女が壊れてしまうだろうから。

エグい音がびちゃびちゃと発て、部屋は錆びた鉄の匂いで埋め尽くされる。

気持ち悪い匂い。

少年少女は"自分が代わりに背負うんだ"その気持ちでこの施設からは逃れられて居なかった。

何年も、何十年も...

でも、ある日普通はないことが起きた。

ガチャンッ!!

施設中に音が響き渡る。

"誰かが乗り込んできた"

96猫「お願いだから...嫌わないで...」『大丈夫だから、大丈夫だから...』咲々姫「...(此処は小説じゃないよ...)」96猫「三十七話です...」→←歌詞「え〜と?三十五話です、見ていってくださいね!」『まともだ...!』咲々姫「まともですね...!」歌詞「???」咲々姫「しかも可愛い!?罪じゃないか!」『うわ(引)』



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (12 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 能力 , 咲々姫
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

流希 - 凄く面白かったです!推しの過去の所可愛い!更新頑張ってください!!!! (2019年2月27日 20時) (レス) id: 4f718e1884 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:咲々姫 | 作成日時:2018年11月24日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。