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数分後。
はるてぃーの｢それでは、ある意味目玉！部活紹介〜！｣という言葉に場が湧き上がった。
あまりの声の大きさに目を丸くさせる2人を置いて話が進む。
この高校は三年でも部活があるらしい。
hr｢まあ、簡単に言えば部活の勧誘会だね
帰宅部っていう選択肢もあるにはあるんし、受験生だから入らなくてもいいんだけど、ほとんどが部活に入ってるから一応｣
はるてぃーの言葉に｢じゃあ、俺から！｣と立ち上がる男子。
紹介は続いていき、中には静葉の話すオカルト部やはるてぃーの話す野球部などもあった。
ある程度紹介が終わったあと、｢入る？｣とクラスメイトは興味津々といった様子で聞いてくる。
『私は、入らないですかね。
ひとらんは？』
ht｢んー、俺は剣道あたりに入ろうかな｣
『そっか。強いもんね』
ht｢うっわ、皮肉｣
ひとらんらんが苦笑する意味もわからずクラスメイトは首を傾げる。
Aほど綺麗な人が体術心得ています、なんて言っても十人中十人が｢嘘だ｣と言ってしまうだろう。
tk｢…Aさm…Aさんさぁ、｣
一瞬様、と言おうか迷ったように言葉を詰めたたくぱん。
すぐに言い直し話を続けた。
tk｢ひとらんらんさんと付き合ってるんですか？｣
｢え？｣
噂の好きそうな女子がいち早く反応を示す。
中には、静葉の姿も見受けられた。
『…ひとらん』
どうすれば分からない、と顔を上げたAにひとらんらんは溜息をつき｢悪い？深瀬くん？｣と怪しい笑みを浮かべた。
tk｢…いや、悪くは無いですよ｣
たくぱんもひとらんらんからの嫌な威圧を受け取ってしまったからか、下手くそな笑みを浮かべながら席に着いた。
hr｢喧嘩はしないでよ？先生来たら面倒くさいんだから｣
ym｢えぇ？でも〜、山田は好きだよ、あの先生｣
kmg｢喧嘩の時だけ来るもんな｣
so｢確かに。流石体育の教師って感じっすよね｣
4人の言葉に大抵のクラスメイトたちの脳に顔が浮かぶ。
しかし、体育の授業が今日はなかったため、よく分からないAとひとらんらんはただその光景を眺めていた。
kyu｢ほら、転校生さん何もわからなくて困ってますよ！｣
きゅーの言葉に｢ちょっときゅーうるさい｣と間髪入れず吐き捨てたのは山田。
きゅーは拗ねたように頬を膨らますと、｢良いもん！｣と顔を背けてしまった。
yu｢時間やばそうですけど…良いんですかね？｣
ゆーまの言葉に時計へ目を移すと、最終下校時刻が近づいているのがわかった。
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ライムてにゃん(プロフ) - マリスちゃんやっぱりキャラデザとかも好きでしたが性格も好きです泣更新頑張ってください！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 0453d1bfe4 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - できました！端末の問題だったかもしれません。申し訳ございませんでした… (2021年6月12日 23時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - 名前変換、できません… (2021年6月12日 14時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年6月12日 12時
