199人 ページ49
『はい、私は部活には入っていなかったのですが、ヴァイオリンやトランペットなど、色々触ってはいましたよ』
｢そうなんですね…！ありがとうございます！｣
にこやかに笑う観客にAも思わず微笑んでしまう。
『ちなみに、音楽のことでしたらFB777さんも得意ですよね』
fb｢え？あ、そうだね｣
一瞬戸惑いを見せたFB777。
rd｢はぁい、その話は良いから次行こー｣
らっだぁは自分が分からないネタだからか、そう言った。
rd｢次、ぴくとさん決めれば？｣
pk｢あ、本当ですか？
じゃあ〜…そこの子｣
ぴくとが指さしたのはA達より3、4歳ほど上そうな男性。
｢あ…はい。ミナツド分隊だとか、サブカル倶楽部ってなんですか｣
純粋な疑問が投げかけられる。
tt｢それは、俺らの友達の間で勝手に作ったクラブみたいな感じですね｣
｢…ということは、別に部活に入ってるんですか？｣
ke｢俺はサッカーで…Tつぐが演劇でズシシがバスケだよね？｣
zs｢まぁ、そうなるね｣
うんうん、と頷くズシシに｢だそうです｣とケイタは質問者へと目を向けた。
sng｢え！僕、Tつぐさんが演劇部って聞いてないんですけど！｣
tt｢まぁ、言ってないんでね｣
教えてくれればよかったのに、と口を尖らせるしにがみ。
Tつぐはただ困ったように笑った。
nk｢…用意が出来ました！
質問コーナーをどうもありがとうございます！｣
Nakamuの言葉に皆の目がNakamuへと向けられる。
nk｢え〜、ルール説明をシャークん、お願いします！｣
シャークん、という言葉にAは顔を上げる。
舞台袖から上がってきたのは、確かにシャークんだった。
shr｢はい。どうも、シャークんです。まず軽い説明に行こうと思います。
え〜、まず。今からやってもらう人狼リーグは元々体育祭の一環としてある学校で行われていたものをイベントとして行うものとなっています。｣
シャークんはスラスラと話を続ける。
shr｢えー、また、後にステージ移動があるのですが、観客は上から見る形となるのでスタッフの指示通りに動いてください。
では、ルール説明に移動させていただきます｣
シャークんは数歩下がると、Aたちの後ろにある壁を見た。
A達も合わせて数歩下がり後ろを見ると、大きなイラストが映された。
イラスト…と言うより、地図に近いかもしれない。
shr｢今回のステージは、廃校となってしまった学校をお借りします｣
シャークんの言葉に観客はざわめき出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 179人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ライムてにゃん(プロフ) - マリスちゃんやっぱりキャラデザとかも好きでしたが性格も好きです泣更新頑張ってください！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 0453d1bfe4 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - できました！端末の問題だったかもしれません。申し訳ございませんでした… (2021年6月12日 23時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - 名前変換、できません… (2021年6月12日 14時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年6月12日 12時
