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rd｢いやぁ、ごめん。別に怖がらせるつもりは無かったんだよ｣
ヘラヘラと笑いながらそう言うらっだぁ。
その表情を見て、Aは顔を顰めた。
胡散臭い表情。
らっだぁが良くする、周りに迷惑をかけない為にと作る悲しい表情。
『…らっだぁ師匠は、私に何を望むのですか？』
Aの問いかけにらっだぁは目を丸くさせた。
rd｢望む…？｣
『はい。何か、私にして欲しいことがあるんでしょう』
違いましたか？とらっだぁの目を見るA。
綺麗な黄色の瞳に見つめられ急にオドオドとするらっだぁ。
rd｢っ、これだから黄色は…｣
『何かおっしゃいましたか？』
らっだぁの空気とも言えるような微かな声にAは瞬時に反応を示す。
しかし、らっだぁは｢何も無いよ｣と微笑むだけだった。
pe｢…なんでそんなに暗いの、そこ｣
しにがみと話していたぺいんとは顔を顰めAたちへと目を向けた。
sng｢そうですよ、せっかくのイベントなんだから楽しみましょうよ！｣
しにがみはご自由に、と書かれた紙の貼ってあるお菓子を両手いっぱいに持ち、そう告げた。
pe｢お前は遠慮しなさすぎなの！｣
sng｢だって、美味しそうじゃないですか…
はい、仕方ないんでうま( )棒どうぞ。｣
pe｢え、いいの！？ありがとう…じゃなくて！｣
漫才をしだした二人にAとらっだぁの会話は止まる。
rd｢…さっき、何を望んでるのか、聞いたよね｣
『そうですね』
rd｢じゃあ、俺が優勝したらその望みを叶えてよ。
もしAが優勝したら、俺はAの言うことを聞くから。｣
らっだぁの言葉にAが軽く頷くと、満足したようにらっだぁはFB777と話し出した。
Aが当たりを見渡せば、気がついたようにケイタが手招いてきた。
『何でしょう？』
ke｢いや…そろそろ集まりそうだから｣
何が、と声が漏れる前に扉が開かれた。
｢すみません、最後の1名が揃いましたので改めて名前の確認をお願いします。
FB777さん｣
fb｢はい｣
丁寧なFB777の返事が返される。
スタッフは確認をとると1度頷き、次の人を呼んだ。
｢ぐちつぼさん｣
gt｢はい〜｣
最後にやってきたぐちつぼは白い帽子をとり、汗を拭いながら返事をした。
｢ケイタさん｣
ke｢…はい｣
眠そうな声色。
しかし、瞳の奥には早く始めたいという好奇心が見え隠れしている。
スタッフもそれに気が付き苦笑しながら次へと向かった。
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ライムてにゃん(プロフ) - マリスちゃんやっぱりキャラデザとかも好きでしたが性格も好きです泣更新頑張ってください！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 0453d1bfe4 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - できました！端末の問題だったかもしれません。申し訳ございませんでした… (2021年6月12日 23時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - 名前変換、できません… (2021年6月12日 14時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年6月12日 12時
