154人 ページ4
残り数分というところで特別室に滑り込む。
ar｢急いでね〜、始まるから｣
ゆったりとした口調をしながら準備を進める手を止めないあろまほっと。
hr｢あろまさん、転校生どうしますか？｣
ar｢転校生？｣
ようやくあろまほっとは手を止めAたちへと目を向けた。
ar｢あれ、君たち…
いや、良いや。空いてる席あるでしょ、そこに座らせて｣
あろまほっとはAたちに見覚えがあると感じたのか、何か迷ったようにした後そう言葉を続けた。
hr｢じゃあそっちに…あ、こむぎやっぱ着いてたんだ｣
kmg｢ん？当たり前ぺックス｣
ドヤ顔をしながらそう言ったこむきだが、語尾のせいで特にかっこよく感じられない。
fb｢あろま、用意できた？｣
ar｢まぁ、一応できたけど｣
奥の準備室から出てきたFB777を初めとしたメンバー。
見覚えのある顔に目の前にいる彼らがM.S.S Pなのだと再確認する。
丁度チャイムがなり、｢じゃあ始めましょうか｣とFB777は教卓に立った。
級長、はるてぃーの言葉に合わせ礼をして授業が開始する。
fb｢はーい、じゃあ…転校生が来たんだっけ？自己紹介お願いしても良いですかね｣
名簿を確認しながらFB777は顔を上げた。
先に立ち上がったのはひとらんらんだった。
ht｢ひとらんらんです。お久しぶりですね｣
そう言うひとらんらんに｢嗚呼、あの時の！｣と反応を示したeoheoh。
対して、｢誰だ？｣と首を傾げたFB777とKIKKUN。
ar｢ほら、前に国渡って実況したじゃん｣
fb｢…ああ！生徒会の！｣
思い出したように声を上げたFB777に再度ひとらんらんは頭を下げた。
ki｢あれ、でももう1人転校生居るみたいじゃん｣
名簿を睨みつけていたKIKKUNはそう言うと顔を上げた。
偶然なのか、目が合う。
ki｢あ！優勝した子！｣
KIKKUNはそう大声で言いながらAを指さした。
『ぇ、いや、あの…』
急に指を刺され大声を出されたからか、驚いたように立ち上がったA。
ほとんど反射的なものだったからか、Aは目線を泳がせながら『Aです』というと早々に着席してしまった。
fb｢まさかこんなところで会うとはね｣
eoh｢本当に、すげぇな｣
感嘆している二人に｢良いからそろそろ始めようぜ｣とあろまほっとは授業を開始させた。
細かい年号などの内容は丁寧に教えてくれた。
また、楽器は基本的にKIKKUNが中心となって教えてくれた。
その授業はとても分かりやすく、有意義な時間となった。
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ライムてにゃん(プロフ) - マリスちゃんやっぱりキャラデザとかも好きでしたが性格も好きです泣更新頑張ってください！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 0453d1bfe4 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - できました！端末の問題だったかもしれません。申し訳ございませんでした… (2021年6月12日 23時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - 名前変換、できません… (2021年6月12日 14時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年6月12日 12時
