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rk｢図書委員になりたいなら、是非｣
『あ…ありがとうございます』
ロックに軽く会釈しAはひとらんらんの元へと駆け寄った。
ht｢ん？どうした？｣
『…次行きましょう』
ht｢そう…はるてぃー、次行ってもいい？｣
hr｢あ、分かりました。
…こむぎここに残るの？｣
奥の本棚の前にいたはるてぃーは本を食い入るように見ているこむぎにそう聞いた。
こむぎはこくこくと頷き、その目は本から離されることはなかった。
hr｢はい、じゃあ行きましょうか｣
はるてぃーは軽くそう言うと図書室を後にした。
キョロキョロと辺りを見渡したAと先程と違う様子に気が付きひとらんらんは口を開いた。
ht｢雨城さん、居ないけど｣
ym｢あ？大丈夫やで、静葉ちゃんならさっき｢ごめん！用事が出来て！｣とか言って女子の恋バナ聞きに行ったから｣
so｢山田さん、その裏声どうにかならないんすか？｣
山田の静葉の真似が気に入らなかったのか、顔を顰めたそーに｢うるさいで、ザウルス｣と山田は睨みつけた。
hr｢次は放送室にでも行きますか？｣
『放送室…』
hr｢はい。と言っても…
放送室はあまり寄らないんだけど。委員会入ると来ることがあるから一応覚えといて損は無いって感じ｣
意外と遠いのか、時間を確認したそーが｢あ｣と言葉を漏らした。
｢はるてぃーさん、もう少しで休み時間が終わっちゃうんすけど…｣
hr｢え？本当だ、日課間違えてた。
ごめん、教室戻ろう｣
早足で教室へと引き返すはるてぃー。
こむぎはまだ図書室にいるのだろうか。
…いや、居たとしても委員会が部屋に戻らせるか。
そう思った瞬間、予鈴が鳴り響く。
hr｢やっば…早く行こ｣
焦った表情を浮かべ駆け足になったはるてぃーの後を追う。
なぜ予鈴でここまで焦るのか、と首を傾げたAに山田は口を開いた。
ym｢今日は音楽の日やから急いでんねんで｣
『音楽の日…』
そういえば、ミナツドたちも言っていた。
ht｢…そういえば、M.S.S Pの皆さんもここ出身だったよね｣
so｢あれ、知っとるんですか？
その方々が、音楽の人っすよ｣
『…え』
そーの言葉に目を丸くさせるA。
まさか、彼らに再び会うことになるとは。
元気な方、というイメージがやけに強いが。
hr｢ほら、喋ってないで！早くしないと遅れるって、マジで！｣
血相を抱えているはるてぃーに皆速度を早めた。
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ライムてにゃん(プロフ) - マリスちゃんやっぱりキャラデザとかも好きでしたが性格も好きです泣更新頑張ってください！ (2021年6月17日 22時) (
レス) id: 0453d1bfe4 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - できました！端末の問題だったかもしれません。申し訳ございませんでした… (2021年6月12日 23時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
すごもり - 名前変換、できません… (2021年6月12日 14時) (レス) id: 5cac051a93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年6月12日 12時
