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数日後、いつものように仲の良いメンバーで食事をとっていると何故か恋ばなに発展した。
rd「ねぇー、なんでそうなるわけー！」
一番始めに矛先が向いたのはらっだぁ先輩。
なんでも、彼女さんがいるのだとか。
聞いたことなかったわ、んなもん。
kyo「そういえば、最近お前の彼女とスーパーで会ったで」
rd「は？」
kyo「ちょっ...なんで切れんねん」
苦笑するきょー先輩。
確かに今の切れは理不尽やったな...
con「あ、でもそれ言ったら俺男連れてるA見たことあるよ」
『え？』
rd「お？やった？」
面白いと言わんばかりに弄ってくるらっだぁ先輩に辞めてくれと距離を開ける。
rd「あー、あえてね。あえて。」
『うん...ん？』
あえて？と繰り返す私にツボに入ったのか笑うどりみー。
con「冗談だよ。彼が弟？結構カッコ良かったじゃん。
シュヴァンツの子だよね」
『うん、そう』
コンタミ先輩と話し出すとつまらなさそうにらっだぁ先輩は座り直した。
md「ﾄﾞﾉ子？青ﾉ子？」
『青？あー、きんとき君じゃないよ。
シャークんっていう緑の子。赤いヘッドセットつけてんだけど』
ru「あー、あの子ね」
頷くレウさん。
知っとるんやな
kyo「そういえばー」
きょー先輩の言葉に重なるように大きな音をたて扉が開く。
kyo「おいこら、壊したら弁償やぞ」
pe「いたっ、A！」
ぺいんとに腕を引かれる。
『え、ちょ、痛いって、何？』
無理矢理腕を引かれたせいで肩が痛い。
立ち上がり数度腕を回すも若干痛みは残っている。
どうしてくれようか、コイツ。
いてこますぞ、あ"あ？
pe「っ、ちょっと良いから、来て！」
ぺいんとが手を引く方へと素直に足を進める。
あっという間にらっだぁ先輩たちとの距離は開く。
pe「A、土曜誰といた？」
土曜？
ちょっと、なんでそないに目撃情報多いんや。
『新しくできた弟やけど。なんでそんなに切羽詰まった顔するん？』
ぺいんとは私の返答に顔を青くさせた。
大丈夫か、と顔をしかめながらぺいんとの目の前で手を振るとその腕を掴まれた。
pe「バカっ、それシャオロンさんに言った！？」
『え、なんでシャオロンが出てくるん？言っとらんけど』
pe「っ、まっじか...！」
ぺいんとは何も返答せずに頭を抱える。
意味も分からず、それでもシャオロンの名が出てきて違和感を感じる。
...もしかせんでも
『浮気を疑われとるん？私。』
_____彼は、現場を見ていた...？
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2021年1月14日 22時
