8回 ページ8
水のことを涙ということもわかり、涙が落ち着けば自己紹介が再開した。
rb「ロボロですぅ」
独特な口調のロボロ。
見えない顔はどのようになっているのだろうか。
まぁ、自分に知る必要はないかと次へと目線を向けようとする...が。
gr「残念ながら、今のところはこれだけだな」
グルッペンはそう言って終わった。
tn「あとは、今此処に居らんけど兄さんとしんぺい神って奴が居る。
んで、また今度入る予定の奴等が居るからそいつ等はそんときに。」
トントンはそう言ってグルッペンへと指揮を戻す。
gr「...と、言うことだ。他の皆に紹介しよう。
コイツはA。鬱と倒れていたところをゾムが保護した。これから仲間になる。
今は喋れないもののエーミールが入り次第教育係につかせようと思っている。それまではオスマンに頼む。
異論は？」
kn「てか、追加するって宣言しとるけどあいつ等はともかく家族が承諾しとらんやろ？」
目線が鋭くなっているコネシマの言葉にグルッペンは「いや、許可は降りている」と返答。
途端にコネシマは興味をなくしたように「そうか」と発言を取り消した。
gr「他に異論は？
...居らんな、なら解散。部屋は馬鹿みたいに余っとるで適当に使っておいてくれ」
各々解散し行動を始めていく。
とにかくゾムの近くによっていくと、ゾムは苦笑いをしてから「オスマンとこ行っといてな」と言われた。
ゾムが去っていくのを見届け振り返ると既に人数は居らず、グルッペン、トントン、オスマンの三人が残っていた。
os「Aちゃん、此方おいで」
優しい声色で両腕を広げて見せるオスマン。
怯えながらも近づくと、オスマンは抱きついてこないことに不満なのか唇を尖らせてから「まぁええか」と頭を撫でてくる。
グルッペンとはまた違う撫で方。
優しく、髪の毛一つ一つに指を絡めるような撫で方。
少しくすぐったくて体を捩らせるとオスマンは手を止めて、「ちょっと...トントン、頼むわ」といい部屋を出ていった。
トントンはオスマンがドアを閉じたのを見てため息をつくと共に自分に近寄ってくる。
tn「ほら、あんな変なおじさん無視して行こか」
トントンは自分の手をすくい歩き出す。
gr「丁度ええわ、良いところら辺の部屋に連れていったれ」
tn「全部任せてくるんかい。まぁ、ええわ。」
二人はそんな会話をしてから離れていく。
自分もトントンに連れられ部屋を出た。
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パソコンの精 - 設定が面白いので、読んでて飽きないですね。更新頑張って下さい！ (2020年12月13日 14時) (
レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
#ゆー@元祖みぃーちゃん(?) - お！！クリーパー！？ すげぇ､､､え?夢主かわよ！！ ､､､更新頑張ってください！！ (2020年11月6日 20時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2020年10月23日 19時
