30回 ページ30
あれから数日後。
ふと勉強していた時間にエーミールが声をかけてきた。
em「Aさんは、なぜ私たち以外の前で話そうとしないのですか？」
『...ぇ？』
em「ほら、話すこと事態に抵抗はないのでしょう？」
『ぅー、ん...』
なんで、か...
『ゎから、ない...ただ...こわぃ...？』
首をかしげるとエーミールも困ったように首をかしげるばかりだった。
zm「エミさーん、Aー」
リビングのドアを音をたててゾムが入ってきた。
目を向けるとゾムの後ろから「はよいけや」とコネシマが急かしていた。
ゾムは笑いながらリビングへと入ってきた。
em「どうかされたのですか？」
shp「嗚呼、エミさん。チーノが帰ってきたんですよ」
コネシマの後ろを追うようにやって来たショッピがそう答える。
チーノ。
何度か聞いた覚えのある名前。
sho「ふわああぁ...なんやねん、寝とったのに...」
ht「仕方ないでしょ、チーノがくるんだから」
sho「アイツなんか今さらやん...帰ってこようが知っとる分には変わらへんのやから...」
シャオロンは大きな欠伸をひとつする。
tn「はぁ、皆おるかー？」
いつの間にか埋まっていた席。
辺りを見渡すと食事の時と同じだ。
tn「ん、じゃ、チーノたち。入ってこい」
複数形に疑問に思いながらドアへと目を向けると背の高い人間とふわふわした長い髪の人間がいた。
「どうも、チーノと申します！」
そう笑ったのは背の高い人間。
癖毛なのか色々な方向へ向いている水色の髪の毛。
しかし、しんぺい神とは違って我が強い、はっきりとした色をしている。
チーノがもう一人の人間へと目を向けるとおどおどしながら人間は話し出した。
「えぇと...カレン、です...」
シャオロンとそう変わらないからだの大きさで怯えるカレンはチーノの後ろへと隠れてしまった。
綺麗な黒髪が重力に従いハラハラと流れる。
ut「はじめまして、お嬢さん。私は鬱ともうs((あぁん！とんち、痛いぃ」
tn「おら、アホなことやっとらんとさっさと自己紹介せぇ。」
トントンが鬱を睨むと鬱は「ひぇ」と情けない声を漏らした。
ut「改めて、どうも僕ですぅ、鬱ですぅ...大先生とか呼んでぇや？」
にこりと笑って手を差忍ばした鬱の手をなぜかチーノが払い落とした。
ut「おい、なんやねん！」
cn「なんやねん、じゃ有りませんよ！怖がってるんで辞めてあげてください！」
口喧嘩が始まり珍しいのか、コネシマが目を見開きそんな二人を見ていた。
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パソコンの精 - 設定が面白いので、読んでて飽きないですね。更新頑張って下さい！ (2020年12月13日 14時) (
レス) id: 8d2541acc6 (このIDを非表示/違反報告)
#ゆー@元祖みぃーちゃん(?) - お！！クリーパー！？ すげぇ､､､え?夢主かわよ！！ ､､､更新頑張ってください！！ (2020年11月6日 20時) (レス) id: 3046ae6781 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2020年10月23日 19時
