１０人目のメンバー。

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今日は、７月１９日。



私の１６歳の誕生日。



色んな人から、誕生日プレゼントを貰った。




阿部ちゃん誕生日おめでとう、ちゃんと会って話したいことあるから会えない?




そう連絡がきていた。




そりゃあ、好きな人からのお誘いだから断る必要なんてないに決まってる。



すぐに返事をし、今日の夜会うことになった。




阿部ちゃん明日休みだし、泊まってく?


阿部ちゃんそっちの方が楽でしょ?


Aうん、楽かな!でもいいの?



阿部ちゃんうん、お母さんが大丈夫って言ってるから平気だよ


Aじゃあ、お言葉に甘えさせてもらうね!




お泊まりのセットを持って千葉へと向かった。






『阿部ちゃん！』



阿部「おー、お疲れ様」



『お疲れ様！』




阿部「あ、誕生日おめでとう、はいこれ」




『え！かわいい！』




かわいい包みを開けると中に入っていたのは、




『ネクレス？』




阿部「そう、ネクレス、、どう？」




『え！かわいいっ、してもいい？』




阿部「うん、もちろん」




『へへっ、ありがとっ』





『ん、中々できないこれ』



苦戦していると、すっと手が伸びてきた。




阿部「俺やるよ」




『ありがと、ごめんね？』





阿部「んん、大丈夫」




阿部「はい、できた」





『ふふっ、ありがとう、、本当にかわいいこれ』





阿部「気に入ってもらえてよかった。」





『ありがとう』




阿部「いーえ」





『あれ、なんかもう1個なんかある』





阿部「あ、」





それは、手紙だった。






『読んでもいい？』





阿部「うん、、あ、でも恥ずいな、」




『えぇ、読みたいもん』




阿部「俺が読む」





『恥ずかしいんじゃないの？w』





阿部「頑張るんだよ」





『そっか、じゃあはいお願いします』





阿部「えぇっと、Aへ
いつも、ありがとう、これからもよろしく｣





『え？！それだけ？』





阿部「え？」





『もっと面白いの期待してたのに』





阿部「なんだよそれw」






『つまんないじゃんw』




阿部「、、じゃあ今から、真面目話するよ」





『急だなぁ、うんわかったいいよ』





阿部「ずっと前から好きでした。俺と付き合ってください。」






『えっ？』






阿部「好きです。Aが好きです｣







『まって、まって、、』





『私も好きです。』

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