オキュロフィリア【占い師】 ページ13
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イライ視点
Aの目が欲しい。
そう思い始めたのは僕が初めて荘園に来た時だった。
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Ir「名前はイライ・クラークです。占い師をしています。これから宜しくお願いします。」
僕はそう簡単に挨拶を済ませると、一人の少女のような女性が話しかけてきた。
確か名前は...エマ・ウッズだったはず。
Em「占い師さん！？凄いなの！後で私を占ってほしいなの！」
Ir「はい、構わないですよ」
そう僕はエマさんに返事をすると、何処かからこんな声が聞こえてきた。
『え〜エマだけずるいなぁ〜私も良かったらやってくれませんか？』
僕はその声がする方向を向くと、そこにはとても瞳が綺麗な女性がいた。
誰だ。さっきの荘園にいる方の自己紹介はちゃんと聞いたはずだが名前が思い出せない。
Ur「全く...遅いじゃない、A。」
『えへへ、御免なさい。ちょっと用事してて...』
Ur「用事なら仕方が無いわね...それより彼困ってそうだし、早く自己紹介したら？」
『あ、そうだね。Aです。これから宜しくお願いしますね！あ、あと占いして下さい！』
Ir「はい、こちらこそ宜しくお願いします。勿論構わないですよ。」
僕はそう言うとAさんは「やったー！」と嬉しそうに喜んでいた。
これをきっかけに僕は毎日Aのことを占うことになった。
それからAとは日に日に親密になり、僕のAの瞳が欲しい気持ちも大きくなっていった。
けれど、その気持ちを行動には一度も出さなかった。
何故ならAに嫌われるのが怖かったからだ。
だが、今日のゲームのせいで僕はついに我慢の限界に達してしまったのであった。
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うみつか(プロフ) - イヴさん» 実はこれローマ字表記にしているんですよね。でもイソップって英語でそう書くんですね！勉強になりました！有難うございます！ (2020年9月18日 11時) (
レス) id: a5bc9247ee (このIDを非表示/違反報告)
イヴ(プロフ) - イソップくんは英語でAesopですよ！ (2020年8月1日 14時) (レス) id: e486ddb9ac (このIDを非表示/違反報告)
うみつか(プロフ) - サクさん» あ、ほんとだ(笑) 態々丁寧にコメ欄で教えて下さって有難う御座います！後ほど訂正しときますね！ (2019年8月9日 21時) (レス) id: 53b51ac524 (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - ゼロフィリアのお話の最後らへんに誤字がありました (2019年8月9日 0時) (レス) id: 815e045cbf (このIDを非表示/違反報告)
うみつか(プロフ) - サクさん» 有難う御座います！更新頑張ります！因みにあの『ならならぞ』ってどういう意味ですか？何処かそういう誤字していたってことですか？ (2019年8月9日 0時) (レス) id: 53b51ac524 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うみつか | 作成日時：2019年7月12日 14時
