俺スカ1.2 (ページ6)

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原田
「なに？ここ土足禁止なの？

脱がなきゃいけないのかしら。これ」

ドアを開けると奇抜な服を着たきもいおじさんが立っていた

A
「なんか、やばいのきたね。

不審者かな？」

原田
「足冷えるんだけど。」

そう言いながら生徒の列の真ん中をずかずかと割りながらステージへ向かっていった

進むキモいおじさんを見てみんなは避ける

原田
「ちょっとあんた。ここどきなさいよ」

避けるのは普通の生徒だけ。私は一ミリも動かなかった

この人私が働いてるお店の向かいのゲイバーの人だ

A
「なんでどかなきゃいけねぇんだよ
どかねーよ」

原田
「あらいやだ、どかねーよなんて汚い言葉使っちゃって。本当に女の子なの？」

明智
「Aに反抗しない方いいっすよ？

怒ったら何仕出かすかわかんないので。」

東条
「その通りっす。Aだけは逆らわない方いいですよ笑」

A
「おまえ、きもい」

原田
「何よ。私のランウェイ邪魔しないでくれる？」

ランウェイって笑と思いつつ、

A
「ふざけんのもいいかげんにしろよ、ゲイバーで働いてたく…」

明智
「A、もういいんじゃない？
そろそろどいてやれって」

原田
「きゃー怖い怖い。」

生徒
「お嬢様のAが折れた？」

生徒
「原田ってなにもんだよ。」

すたすたと歩きステージに上った原田。

広田
「え。ちょっ。」

原田
「え？私の出番でしょ？」

広田
「まぁそうですけど」

原田
「どうもを原田です。私はあそこに座ってらっしゃる校長先生に呼ばれてきたんですけども…」

東条
「あれがうちの担任？やべーおじさん来ちゃったじゃん」

庄司
「おいお前ら。静かにしろ！」

ま、先生が注意したところで静かにしないけど

原田
「はーい。あのねぇ今ひとがしゃべってるからね」

東条
「あのねぇって笑だってぇオネエ言葉じゃーん！笑」

生徒
「きもーい。
ぶすー！」

原田
「聞きなさいよ！クソブスどもが！！

あんたたち私見て笑うのは勝手だけどさ

そうやって他人見て笑ってるあんたたちの方がよっぽどブスだからね？

はい。ニヤニヤブス
はい。すかしブス
どーうせ上っ面だけ見て世の中全部わかった気でいるんだろ？

まっそういう授業では教えられないをいや、
考えたこともないでも人として知っておかなければならないことを教えに来たから。
あんたたちみたいなバカにきっちりお仕置きをして根本から叩き直して…」