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2-17 ページ37
次に目を覚ますと保健室にいた。
もう、私専用になってしまった廊下側のベットは
私の趣味のものが飾られていたり
壁に写真が貼られていたりしていて落ち着いた。
起きたことを知らせるためカーテンを開けようとすると秀一と天音ちゃん先生が何か話していた
秀一
「A、お腹に赤ちゃん居るみたいなんです…
だから、さっきお腹痛いって言ってた時
俺のせいで赤ちゃんダメにしてたらどうしようって思ったんです」
天音
「あの話本当だったんだ…」
秀一
「あの話?」
天音
「あ。なんでもないよ?
話、続けて」
秀一
「Aは堕ろす気しかないらしいんですけど、
俺は産んで育ててもいいと思うんですよ
いつもAのこと見てる天音先生ならわかると思うんですが
A、しっかりしてるんですよ。あー見えて」
でも、俺が説得しても多分聞いてくれないんですよね…
と失笑ぎみに話してた秀一の本音を聞けて
どこか少し安心した
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作者名:むー | 作成日時:2019年4月27日 23時