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次に目を覚ますと保健室にいた。


もう、私専用になってしまった廊下側のベットは


私の趣味のものが飾られていたり



壁に写真が貼られていたりしていて落ち着いた。



起きたことを知らせるためカーテンを開けようとすると秀一と天音ちゃん先生が何か話していた


秀一
「A、お腹に赤ちゃん居るみたいなんです…


だから、さっきお腹痛いって言ってた時

俺のせいで赤ちゃんダメにしてたらどうしようって思ったんです」



天音
「あの話本当だったんだ…」


秀一
「あの話?」


天音
「あ。なんでもないよ?

話、続けて」


秀一
「Aは堕ろす気しかないらしいんですけど、

俺は産んで育ててもいいと思うんですよ





いつもAのこと見てる天音先生ならわかると思うんですが


A、しっかりしてるんですよ。あー見えて」



でも、俺が説得しても多分聞いてくれないんですよね…


と失笑ぎみに話してた秀一の本音を聞けて



どこか少し安心した

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作者名:むー | 作成日時:2019年4月27日 23時

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