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3日すると退院することができた
久しぶりに学校に行くとたくさんの人に声をかけられた
「大丈夫?」「心配してたんだからね?」
「体調悪くなったらいうんだよ」
「仕事大丈夫?」
みんな、私のことを心配してくれていたが私はクラスの人が嫌いだし病み上がりなので
一気に話しかけられてストレスが溜まった
明智
「昨日の写真。こればれたらどうなると思う?笑」
A
「昨日の写真?」
明智
「あー。原田がチア部を酒の場に連れて行ったところの証拠写真」
いや、私が入院してる間に何があったんだよ
と突っ込んだ
東条
「どうなんの?」
明智
「顧問クビどころか、学校もクビになるだろうなw」
そう言いながら廊下に出た
A
「やっば!それめっちゃ面白そうじゃん!」
東条
「それってチア部は大丈夫なのかな。
その。大会前じゃん?」
なぜか焦っている東条を見て
面白そうに笑みを浮かべた秀一
明智
「あー、どうだろう。大会は出れなくなるかもな」
東条
「それやばくない?ネットで誰かに見られたら大変じゃん」
明智
「なに?笑」
東条
「関係ない奴巻き込むってさ」
明智
「でも賭けじゃん?俺らの」
すると急に止まって二人で向かい合っていた
東条
「は?」
明智
「なに?」
少し喧嘩口調で心配になったがどうにかなるだろうと思って特に気にもとめていなかった
東条
「だから、それは原田に対してでしょってなんで巻き込もうとすんだよ」
明智
「はぁ?笑なんだよ笑
お前なんでキレてんだよ笑
原田に対してネタねぇかな?とか言ってたじゃん」
A
「あっ。結衣のこと?」
東条
「…川崎は関係ない」
明智
「何なに?川崎が大事なの?笑
川崎がチアやってるからでしょ」
楽しそーに東条にかかって行っておちょくっていた
東条
「あいつは関係ないっていってるだろ
そういうことじゃなくて、あいつも頑張ってるだろうし
他にも部活頑張ってる奴いるだろなんでそいつらの邪魔すんだよ」
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作者名:むー | 作成日時:2019年4月27日 23時