1-1 ページ2
朝、秀一の横にいると
結衣
「聞いて聞いて、うちのクラスだけ変わるらしいよ。担任。」
牛久保
「マジ!?誰!?」
茜
「新しい人が来るらしいよ」
そう言いながら教室に入ってきた茜と結衣に
「ねぇ?Aはどう思う?」なんて言いながら肩に腕を回された
正直触んないでほしい。
A
「興味な」
すこしキレ気味に返すと、
クラス中が静かになった。
東条
「やばいおじさんだったらどうする?笑」
と、空気を変えてくれた東条。
東条のせりふにクラスはまたガヤガヤし始めた
明智
「やばいおじさんのほうがいいじゃん」
A
「秀一ってそんな趣味だったっけ?w」
明智
「何もないよりはましだろ?笑」
結衣
「朝からリア充やめろー!」
こっちの勝手だろって思いながらも「そうだねー」と、適当に受け流す
イライラが最高潮に達する前に
秀一の後ろに回ってバックハグをする。
担任の話で盛り上がってる他の人を無視するように
A
「クラスのメンツ最悪」
と、つぶやいた。
それが聞こえたのか少し遠くにいた若林がこっちを見た。
緑色のトークアプリを開いて秀一に
「若林もいるし陰キャキモ」
と送ると
急に後ろを振り返って急にキスをした。
「俺がいるからいいじゃん?」
と言った。
周りは担任の話で未だ盛り上がっていた
534人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:むー | 作成日時:2019年4月27日 23時