風柱さんは闇柱を超溺愛中･･･！伍

俺の恋人 ページ1

｢俺の恋人は、黒城Aという名だァ。

歳は18。
闇の呼吸を使い、
半年で柱になるとんでもねぇ実力をもっている。

Aは藍色の目をしていて、
艶のある長い黒髪で、肌が白い。

とても綺麗で可愛らしいと思う。

だから他の男が寄り付かねぇか正直心配だ。

隊服は、胡蝶のに似た格好。
脚絆は下に向かって水色から薄紫色に染まっているのを付けている。

ゲスメガネに甘露寺が今着ているような露出度が高ェ奴を渡されたらしいが、ちゃんと断ったらしい。

また着るよう言われることがあったら、俺を呼び出すよう伝えてある。


俺よりも17cmほど背が低く、
口付ける時は少々屈まなければならねェが、抱き締めやすくてちょうどいい。

頭も撫でやすいしなァ。

頭を撫でると、Aは気付いてないと思うが僅かに口角を上げている。

喜ぶみてぇだしよく撫でてやってるんだァ。


性格は、基本礼儀正しい奴でしっかり者。
明るくて、周りからもよく思われてる。
だからこそ、たまに抜けてる部分があると、
たまらなく愛しく思う。

それから、Aはよく我慢する。
呼吸でそれを分からせないようにしやがるから、よくAの事を見てやらねェと。

あと、Aは怒ると背中から黒いモヤッとしたモンが見えてかなり怖ェ。
怒らせねぇようにしねェとなァ。



ざっとまぁ俺の恋人はこんな感じだァ。

正直俺はAの事が可愛くてたまらねェ。

かなり惚れ込んでいる。

可能なら一日中くっついていたいとさえ思うほど重症だァ。


柱稽古が始まれば全く会えない訳ではねェが、
俺よりも糞野郎隊士らといる時間が長くなるのだと思うと不快な気分だァ。


だから、Aも命が限られているし隊士である以上明日の保証もねェから、
後悔しねぇよう存分に愛してやるつもりだァ。




それから、…なあ………Zzz…｣









｢は？不死川は寝たのか？｣


｢ド派手に饒舌に黒城の事話し出して、惚気けるだけ惚気けて寝ちまったな！｣


｢よもや！だいぶ酒が入って気分が良くなったのだな！｣


｢ああ…酒の力は恐ろしい…哀れだ…｣


｢ﾓｸﾞﾓｸﾞ｣←鮭大根を貪り食う



｢冨岡、もう少し綺麗に食えないのか。

全く、自分の稽古が後の方だからといっても、調子に乗って飲み過ぎだ。
Aも呆れてしまうぞ。｣ﾈﾁﾈﾁ









柱稽古前日、柱の男性達の飲み会で嬉しい失態をする実弥さんでした☆翌日記憶なし☆



それでは、お気に召されるか分かりませんが、続編をどうぞ♡

1 むぎゅうっ→

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