今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:1,748 hit
小|中|大
プロローグ〜炎の記憶〜 ページ2
Noside…
とある病院の、地下一階。
一人の少女…いや、幼女が歌っていた。
「炎の記憶は森の中♪森の中♪
ナイトはとっても怒っているよっ?♪
それでも彼は我慢して…白い城で眠ってるっ♪
ねぇ、ねぇ♪お姫さま〜♪
早く彼を助けてよ?♪ねぇ、ねぇ♪お姫さま♪
灰被り姫は…手遅れみたいよ?♪」
歌は終わらない。
これでもかというほど大声になっても、誰も来ない。彼女の声も枯れない。
だって、それが彼女の存在意義。
歌い終わると、彼女は腰かけていたベットで眠りについた。しかし…
本当の意味で、歌は終わっていない。
*** *** *** ***
そしてほぼ同時刻。『彼』は…。
ナゼこんなところニるノ?
ワからなイ、ワカラナイヨ。
…ううん、ヒトツだけわかル。
彼は燃え盛る3つの影を見て呟いた。
「……復讐だ」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜吹雪 | 作成日時:2016年4月3日 13時