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cn side
意識を失ってしまった中島くんを隣の部屋に運ぶ。
僕よりはるかに背が高い彼を運ぶのは容易ではない。隣でよかった。
『裕翔！』
真っ先に駆け寄ってきたのは伊野尾先輩。
「意識失っちゃったみたいで...。みなさんで怪我の手当してあげてください。失礼しました」
僕はそそくさと部屋から出ようとした。
『ちょっと待って！』
僕を止めたのは、会ったことない人...？
『知 念くん...だったよね？』
「そうですけど...」
『俺、3年生の�睫斃彩蕁�"ぎ"じゃなくて"き"ね』
�睫收菁擇�言うと、横から伊野尾先輩がたかぎー！と飛びついた。
『た・か・き！覚えてよ伊野尾くん！笑』
なんかわちゃわちゃしてる間にこっそり...。
『知 念くん！』
�睫收菁擇忙澆瓩蕕譴討靴泙辰拭�
行けませんよね...。
『ほったらかしてごめん笑で、さっきの話の続きなんだけど』
なんとなく予想はつく。
きっとまた、喧嘩してくれとか...
『ごめん！』
「...え？」
急に頭を下げる先輩。
『俺、バイト忙しくて喧嘩できねーんだ！』
「...は？」
『だから、その、俺バイトしててさ、知 念くんと喧嘩できねーんだよ』
え、まさかの逆？
「あの...顔上げてください」
僕が言うと、�睫收菁擇呂罎辰�りと顔を上げた。
「あの、僕、元々喧嘩したくないんで...」
『えぇ！？そうなの！？』
「中島くんとの喧嘩はまあ楽しかったですけど...」
喧嘩したくないって何！？と、大げさに驚かれた。
「人傷つけたくないんで...」
すると、急に伊野尾先輩の顔が曇る。
その様子を見て�睫收菁擇蝋欧討謄侫�ローした。
『伊野尾くん！大丈夫！大丈夫だから！』
なんのフォローなんだろう、と思ったけど、確か伊野尾先輩は綺麗事が嫌いだって言ってたな、と思い出した。
「すみません...」
『ん？あ、大丈夫大丈夫！』
伊野尾先輩は何事も無かったかのように笑った。
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志乃(プロフ) - 杳葉謠さん» 驚いてくれて嬉しいです！ありがとうございます！！ (2018年7月4日 18時) (
レス) id: 5f4111ca67 (このIDを非表示/違反報告)
杳葉謠 - ちぃちゃんまで覚醒することに驚きました！！！話がすごくおもしろいです！！！これからも読ませていただきます！！ (2018年7月4日 17時) (レス) id: 0bdba83c1f (このIDを非表示/違反報告)
志乃(プロフ) - 恣季さん» ありがとうございます！もっと魅力的に書けるように頑張りますね！！ (2018年7月2日 22時) (レス) id: 5f4111ca67 (このIDを非表示/違反報告)
恣季 - 知念くんのキャラがとても魅力的デス！更新大変だとは思いますが、頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年7月2日 22時) (レス) id: 6445a912e7 (このIDを非表示/違反報告)
志乃(プロフ) - Ayaさん» そう言ってくださって嬉しいです！頑張ります！ありがとうございます！！ (2018年6月27日 0時) (レス) id: 5f4111ca67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：志乃 | 作成日時：2018年5月20日 21時
