検索窓
今日:14 hit、昨日:3 hit、合計:15,644 hit

1 ページ24

「どうするオルバ!このままじゃヤバイよ!」

「くそっ!」

「さすがアラジンとAだぜ!このまま全部…」

「アーロン、ヨーン、ビョーク!とべっ!」

「「!?」」

オルバが誰かの名前のようなものを呼ぶと、穴からその3人が飛び降りてきて、オルバは彼らに球体のを打つと彼らはフワフワと浮いた。
飛び降りるのも高さがあって勇気がいるだろうに、彼らは「オルバ」とやらを相当信頼しているのだろう。

ジャキ

シャボン玉のようなものに入った海賊たちはニヤりとわらい、銃口をこちらに向けた。

「げっ!?」

「せいぜい逃げ回りな!」

「うわーーー!!」

ズダダダダダ!

5人はとにかく逃げる。

「キャハハハハッ!」

「くそっ!」

玉に入ったままアリババに近づいてきたので、アリババはすぐに剣を構え、刺そうとしたが、ガクンッと避けられてしまった。

「ヘイヘイヘイ!」

「くそ〜っちょこまかと…」

「「灼熱の弾丸(ハルハール・ラサース)」!!」

アラジンが打った弾丸を見て、男は「ここまでおいで!」と穴の中に入ってしまった。

「!?あいつら穴の中に!?」

すると皆も入ってしまったようで、突然敵は居なくなる。

「………」

「どこいった…逃げたのか?」

「まさか…」

Aは周りに目を光らせていると、アラジンの後ろで何かが光ったのに気が付き、その自慢の脚で地面をぐぐっ、と強く蹴るとアラジンに飛びつき手を掲げて「防壁魔法(ボルグ)」を貼った。

「A!!!」

「おねいさんっ!!」

ズガン!
ボルグにより背後からの水の攻撃は当たることは無かったが…

(あいつ…防壁魔法(ボルグ)使えないんじゃなかったのかよ!?)

そんなこと深掘りする暇は無かったが、アリババはただ不思議に思った。

「くそ!」

白龍はバッと義手を敵に向けてムチのように変形させ攻撃しようとするが、また穴の中に入ってしまった。

「こっちだよ!」

「!?」

すると後ろの穴からぬっ、と出てきて、また水の攻撃を打たれる。
間一髪で避けたものの、「これモグラ叩きだ!」とAは気がついた。(そんな場合じゃない)

「くそ〜っ!!!」

「どこから来るんだよ!?」

アリババ、白龍があらゆる方向から来る攻撃に悔しそうに怒りを露わにしてアラジンも困惑する中、Aはぐいっ、とモルジアナに腕を引っ張られた。

2→←第126夜 海賊砦



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
39人がお気に入り
設定タグ:マギ , 逆ハー , チート
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

氷空音(プロフ) - ももさん» わー!ありがとうございます✨頑張りますー🔥🔥 (2022年3月20日 18時) (レス) id: 5e2c75e263 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 続編おめでとうございます🎉夢主ちゃんの愛され具合がとても好きです💓無理せず頑張ってください!応援してます!! (2022年3月20日 17時) (レス) id: 540177c56f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:氷空音 | 作成日時:2022年3月20日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。