伝えたのは、 ページ13
さつき『お邪魔しまーす』
さつきはいつも急に泊まりに来る
今日もいつものように部屋にくるなり
勝手にお風呂に入って
私の部屋着を着てリビングでゴロゴロしている
『ビール飲むでしょ』
仕事終わりにそのまま家に来たさつきは
あー疲れた〜と大きなあくびをしながら
当たり前のようにビールを受け取りぐいっと飲む
さつき『っぷは〜！仕事後の一口目ってなんでこんな美味しんだろ』
『おじさんか。笑』
さつき『あ、てかあの人とどーなの？』
『あの人？』
さつき『この前の合コンでずっとAの隣キープしてたじゃん』
『そんな人いたっけ』
さつき『名前、ゆうた、、だっけ？ほら、帰りAの事送ろうとしてたでしょ』
あー、、
そんな人いたな
『別に、なにもないけど。』
と言うと、
さつきは呆れたような表情でため息をついた
さつき『あのさー？まぁ私も人の事言えないけど
Aそろそろ彼氏作りなよ。
運命的な出会いなんてそうそうないんだから』
運命的な出会い
という言葉で迅君の事を思い出して
動揺して飲んでいたビールをこぼしそうになった
さつき『え？笑なにその反応。
運命的な出会いあったの？笑』
ふざけて言うさつきに
いやぁ別に、、？と目をそらして言ったが
私の噓をすぐに見抜くさつきには
あっという間にばれて
ここまでの経緯を話した
さつき『それはさすがにやばい、運命的な出会いすぎる笑』
『自分でも驚いてる笑 ま、でもだからって何かが始まるとかでは無．．．
さつき『これはもう始まる予感しかないって！迅君聞く限りでは好青年だしさ！』
と言いながらさつきは私の肩に腕をまわした
さつき『てかその感じ、もうその迅君って子もかなりAの事気になってるんじゃなーい？笑』
さつきはそういいながらニヤニヤして
おつまみのピーナッツをパクパク食べる
『どうかね』
この時さつきには、
迅君の事だけを伝えた
連絡先を交換したの迅君だし。。
でも何故か
どうしてか分からないけど
あの日公園で見た夕日が忘れられなくて
あの日ほんの少し話しただけの
あの人の、、、
洸人の、
声とか顔とか仕草が
頭からなんか離れなくて、モヤモヤする
まあなんとなく考えてるだけだろうし
うん。
多分、今だけだ。
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s.a.o(プロフ) - さなえさん» 初めまして！コメントありがとうございます⭐︎生きがいだなんて、、泣 そう言ってくださる事が私の生きがいです。本当にありがとうございます！最後まで愛情を込めて書きます。引き続きお楽しみ頂けますと幸いです(^^) (11月12日 20時) (
レス) id: 2c0d1a5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
さなえ(プロフ) - このお話が今の生きがいと言っても過言ではないくらい毎日更新を楽しみに頑張ってます！西くんがはやく素直になって結ばれますように、、>_< (11月12日 20時) (レス) id: 169711a3ea (このIDを非表示/違反報告)
s.a.o(プロフ) - hana20150825さん» まずは、初コメント頂きありがとうございます☺️！！続きを気になって頂けるのは私としては大変ありがたいお言葉です。引き続きお楽しみ頂ければ嬉しいです☺️ (11月9日 1時) (レス) id: 2c0d1a5fa3 (このIDを非表示/違反報告)
hana20150825(プロフ) - 続きが気になる〜！！ (11月7日 22時) (レス) @page46 id: 88d47a5b6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：s.a.o | 作成日時：2023年10月12日 20時
