10話 ページ10
俺は10時くらいでバイトを終わらせ､後は蛍介に託した｡
｢じゃあ､頑張って｡分からない事があったら､電話して?コレ､電話番号｣
メモ帳を切り取って､走り書きしたそれを渡した｡
｢ありがとう!頑張るよ!!｣
蛍介の笑顔を最後に見て､乗ってきた自転車に跨った｡
それから自分の家に戻る｡
家の中は真っ暗｡
決して､寝ているという訳ではない｡
父さんは残業､母さんは…最近よくわからない｡
俺はリビングの電気をつけて､木製の食卓テーブルを見た｡
俺が朝夏バテ気味かも…と言っていたのを覚えていてくれたのか､カレーが置いてあった｡
カレーは香辛料の刺激によって胃腸が動いて食欲の減退を防ぐとか…どうとか｡
冷たいカレーを電子レンジで温めて､食べた｡
やっぱり､辛い｡
香辛料の刺激…が強すぎてお腹痛くなりそう｡
まあ､作ってくれたから食べ切るけどね｡
食べてから皿を洗って､シャワーを浴びて､自室に戻る｡
むわっと暑い自分の部屋のエアコンを付ける｡
スマホを見ると､オレンジ色のランプがチカチカ点滅していた｡
充電切れたのか､と思ったが､LI〇Eだった｡
名前の表示が"流星"｡
時計を見れば､単身が1を差している｡
こんな時間になんだ､とアプリを開いてメッセージを見れば｡
"豚のヌード"
と一言｡
写真もついていて見れば……うわぁ｡
顔はパンパンに腫れてて裸｡
顔は流星が殴ったとして､写真まで撮るか普通?
口止めとして撮るから､普通なのか?
俺はスマホ画面をタップとスライドを使って操作した｡
"こんな時間に何だと思えば…エグいな
バレても知らねーぞ?"
送信｡
既読がつかない…と思っていると､その写真とメッセージは1時間程前にきていた｡
なぁんか､写真の人､見た事あるんだよなぁ?
制服がコンビニの物だったし…
とりあえず､寝るか｡と自分のベットに潜り込み､エアコンにタイマーをつけて寝た｡
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葵(プロフ) - 無名の中二病患者さん» 日本語に翻訳されてます！読んで頂き、ありがとうございます！ (2017年4月23日 23時) (
レス) id: 9bba651314 (このIDを非表示/違反報告)
無名の中二病患者(プロフ) - 葵さん» 韓国漫画か...ハングルで無ければ読めるかも、いや、ハングルでも読む！ありがとうございます、読んでみますね！ (2017年4月23日 23時) (レス) id: ca1a42ce17 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 無名の中二病患者さん» 二次創作で､外見至上主義という韓国漫画のお話です。xoyという漫画アプリで読めます(^^) (2017年4月23日 22時) (レス) id: 9bba651314 (このIDを非表示/違反報告)
無名の中二病患者(プロフ) - 久し振りに集中して読めました。世界観がリアルで、同時に若々しさのある感じが好きです！ところで、この作品ってオリジナルですか、それとも二次創作ですか？ (2017年4月23日 22時) (レス) id: ca1a42ce17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月希 | 作成日時：2017年4月20日 0時
