第１０話 ページ10
サンジ目線
結局､Aちゃんとは出掛ける事は叶わなかったが…あの可愛らしい赤い顔や慌てふためく姿も「俺の言葉」で､ああなってくれてるもんだから嬉しくて愛しくて…
それに…俺達が街へ行く前にAちゃんと約束をした｡
「とりあえず､買い物や何やら終わったら此処！Aのお店に集合させてもらう事になったから､終わったら此処よ！寄り道しないでよ？！いいわね？！！」
「「「「「りょーかい！」」」」」
「皆さんの夕飯作って御待ちしておりますね」
そう､飯までタダにしてくれた挙げ句…食料まで全て貰ってくれと言い出した女神の心を持っているAちゃん｡ 流石にナミさんも「そんなにしてもらうのは悪い」と言い出しAちゃんに何度か言ったのだが…頑固な彼女だ｡ 彼女も彼女で「貰ってくれ」の一点張りで埒があかないとなり提案したのはウソップだった｡
「オイオイオイ！二人共落ち着けって！」
「何よ！ウソップ！」
「う…ウソップさん…！」
「Aの気持ちも有難てェが､飯代をタダにしてもらった挙げ句…食料まで貰うってーのはオレ達も流石にワリィと思ってだな」
「でも…っ…」
そうウソップが言っても彼女は「ハイ､分かりました」と言うはずもなく
苦い顔をしたままでうつ向いてしまった｡
「わァーった！んじゃあ､これならどうだ？」
その提案というのが､「この島に居る間､Aちゃんの店(家)で飯を作ってもらう」という提案だった
その提案に､ナミさんは まだ少し納得していない様子だったが…Aちゃんは納得してくれた様で
「皆さんに､料理を？」
「おう！正直俺様が又食いてェっていう欲もあんだけどよ」
「〜！嬉しいです！是非､そうさせて下さい！」
「…ったく､Aって案外頑固なのね…；まぁ､私もアンタの料理食べたいし､今回は折れてあげるわ」
「俺も､Aちゃんの作った料理食いてェな！レシピも教えてくれると嬉しいんだけど」
「も…勿論です！私なんかの料理のレシピで宜しければ！！」
…という事で丸く収まり､先程俺達はAちゃんの店から出て今現在隣街へと向かっている｡
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RiNa@ - もうふさん» もうふ様､初めまして！楽しんで頂けてる様で此方も嬉しい限りです！見入って頂けただなんて嬉しいです､ありがとうございます！この様な感想コメントを頂ける事が小説を書く励みとなります､これからも精一杯更新頑張らせて頂きますので宜しくお願い致します｡ (2018年1月28日 3時) (
レス) id: 74fa57d3cb (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - すっごく面白いです！むちゃくちゃ見入ってしまいました。更新大変だとは思いますが、頑張ってください！楽しみにしています (2018年1月26日 1時) (レス) id: 63e7b8df2e (このIDを非表示/違反報告)
RiNa@ - みかん様､初めまして！楽しんで頂けている様で此方も嬉しい限りです！ありがとうございます！更新頑張らせて頂きますので宜しくお願い致します｡ (2018年1月20日 17時) (レス) id: 74fa57d3cb (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます(^^) (2018年1月18日 16時) (レス) id: a2ebb5afd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNa@ | 作成日時：2017年12月5日 17時
