第６話 ページ6
「あ〜…食った食った〜…！！」
お腹も顔も真ん丸になったルフィ｡
「うまかったー！おれお腹いっぱいだー！」
「ああ！このウソップ様も満足だ！！」
「いやぁ､スーパー旨かったぜ！嬢ちゃん！」
「ああ､酒もつまみも上等だったな」
「本当に美味しかったわ！！」
「ふふっ､本当ね」
「満足して頂けた様で何よりです！」
各々が､感想を言って満足そうな顔をしている｡
確かに凄く旨かった､今まで食べた事のない料理ばかりでレシピを教えてくれればと思う程｡
「さて！それじゃ､お代を………あれ？……やだ､ちょっと…うそ……；；；」
ナミさんが､お代を払おうと財布を出したのは良いが…何だか顔が青くなっていく｡
もしかして……
「ちょっ…ちょっと！！足りないじゃない！！！；；ルフィ！？あんた予算オーバーよ！？！どうしてくれるのよ！！！」
そう､予算オーバーするまで馬鹿船長が食っちまったせいで金が足りないらしい…
こりゃあ…参ったな……
「どうするも何も､Aの作る飯が旨めぇのが悪りぃんだぞ！！」
「こんのｯ､クソゴム！！何Aちゃんのせいにしてやがんだ！！！」
「そうよ！！確かに美味しかったけど予算オーバーするまで頼んだのはアンタでしょうがｯ！！！」
ｷﾞｬｰｷﾞｬｰと口論してる俺達に声が掛かった｡
「あの…」
「A本当に､ごめんなさい！ちょっと待っててくれる？直ぐに払える様に､ちょっと話し合うから！！；；」
「あっ…いえ！そうじゃなくてですね？あの､宜しければ お代タダで宜しいですよ」
「「「「え”！？！？」」」」
「皆さんって､海賊なんでしょう？」
「え”…何で知ってるのよ……って…あ……」
「そう言えば､俺達ついこの前全員賞金首になったんだったよな〜…」
ウソップとナミさんが思いだし､呟く｡
「でも､良いのかい？これじゃあ､Aちゃんの店の売り上げが無いじゃねぇか｡ 半額にまでしてもらってんのに､タダなんていったら…これじゃ大損だろ？」
そうだ､俺はバラティエで働いていたから分かる｡ これだけの量を全て半額にするのだって､店に利益がほぼ無いのに…タダなんて言ったら利益は無い｡
「そうよ､私達からしてみれば凄く有難いけど…」
「いいんです､皆さん良い人達ですから｡ 」
ニコニコ笑いながら､気を使っているのだろう｡
初対面で ここまで良くしてもらうと､流石の俺でも少し疑っちまう｡
俺達が､店から出たら直ぐに海軍を呼ぶんじゃねぇか？とか…
そう､嫌でも考えてしまう｡
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RiNa@ - もうふさん» もうふ様､初めまして！楽しんで頂けてる様で此方も嬉しい限りです！見入って頂けただなんて嬉しいです､ありがとうございます！この様な感想コメントを頂ける事が小説を書く励みとなります､これからも精一杯更新頑張らせて頂きますので宜しくお願い致します｡ (2018年1月28日 3時) (
レス) id: 74fa57d3cb (このIDを非表示/違反報告)
もうふ - すっごく面白いです！むちゃくちゃ見入ってしまいました。更新大変だとは思いますが、頑張ってください！楽しみにしています (2018年1月26日 1時) (レス) id: 63e7b8df2e (このIDを非表示/違反報告)
RiNa@ - みかん様､初めまして！楽しんで頂けている様で此方も嬉しい限りです！ありがとうございます！更新頑張らせて頂きますので宜しくお願い致します｡ (2018年1月20日 17時) (レス) id: 74fa57d3cb (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます(^^) (2018年1月18日 16時) (レス) id: a2ebb5afd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RiNa@ | 作成日時：2017年12月5日 17時
