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Battle_6 ページ6

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「さぁ!任務が入ってないうちに魅力あげちゃうぞ!!」

「応援してますよ、Aさん」

「ちゃしの〜〜〜ッ!!」


にっこりと、鬼に向ける笑顔とは違う微笑みをちゃんしのに向けられてない胸がきゅ〜っとした!
私も…!こんな!小柄で可愛い女の子になりたかった!!!


「カァ!!」

「うわぁ、来たァ……」


柱はそりゃあ忙しいもので最近何徹続いたかより今月眠ることが出来た夜を数えた方が早い。
私は継子とか弟子なんてものはいないから、いいけど他の柱は居たりする。
稽古も付けないといけない、ご苦労さんね。

私の鎹鴉が肩にとまった。
そして、隣で息を吸う音が聞こえる。
うん?これは嫌な予感。


「× × × 町!!デタラシイワヨ!!!」

「うるさあい…、完結に述べすぎでしょ…しかも、他人事みたいに」

「ワヨ!!?!」

「分かったって、すぐ行きますーー」


あまりにしつこいから笑ってしまった。
ワヨってなんなのよ。

任務やだなぁ、と文句を吐いてちゃんしのに手を振って蝶屋敷をたった。


***


「到着っと、ちゃっちゃと終わらせよう」


なんていうか、お寺ばっかりの町だった。
敵は十二鬼月にもなってない鬼だろうし早く帰れるよね。

到着した時にはいつの間にか私の鎹鴉、(れい)はいなくなってた。
なんだか、一通りもないから寂しい。
まあ鬼が出る町なら外は出歩かない方がいいけれど。
あるのは道に異常なほどあるお地蔵さん。そしてつけられたお札。


りーん、りーん、とよくお坊さんが鳴らすお鈴の音がする。


「お通夜でもやってるのかな」


どこかの屋敷から聞こえてくるのだろうと思っていたのだけど、違ったみたいだ。
もう血気術が発動していたらしい。


「こういう謎解き、私苦手なんだよねぇ…」


どこかに血気術を使っている鬼がいるはずなんだけど。
すると前方から沢山人が来た。
刀の柄に手をかけ、構える。


「千手千眼観自在菩薩広大円満無礙大悲心陀羅尼経」

「っえ?」


お経がしっかりと耳に入った瞬間力が入らなくなった。
いつの間にか一本道がだったはずが、丸くくり抜かれたような場所に居た。


「あ〜…あのお地蔵さんか…」


あのお坊さんが読んでいるのはお地蔵さん一つ一つに着いているお札だ。

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一橋(プロフ) - はい!(´∀`*) (2021年1月3日 1時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - お気になさらず!ゲーム、楽しいですもんね(笑)仕方ないです!!これからも応援しています!頑張られてください! (2020年12月21日 16時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - サワさん» 大変お待たせしました… (2020年12月21日 6時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - 待ってましたぁぁぁぁぁぁ!!!これからの展開もドキドキです!頑張ってください! (2020年12月12日 22時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - :-)さん» 嬉しい!!ありがとうございます!頑張ります〜!! (2020年12月12日 18時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:一橋(愛之助) x他1人 | 作成日時:2020年11月24日 19時

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