Battle＿19 ページ19
.
あの人思ったより口が軽いって言うか気軽にそういう話しちゃうのね…それとも私が実弥ちゃんの羽織押し付けたから天元ちゃんに愚痴った…？？
いや流石に杏寿郎ちゃんそんな人じゃない。
「まァ、不死川は派手に不器用だからなぁ！！」
この巨人何でも派手付ければいいと思ってるなぁ。
でも、実弥ちゃんが不器用なのは認める。
多分恥ずかしいんだと思う。
分かるよ、私だって好きな人と居るのは恥ずかしいからね。
「おっしゃる通りでございましてよ…」
「見逃してやってあげられねぇかっつっても、そういやお前ら柱になる前から一緒だったんだしな。
んじゃあ、本気で色々遅すぎじゃねェか？」
天元ちゃんは私を覗き込んで、にやにやとしている。やるか？お？ 分かってるよ、私だって。
けっ結婚とかもうしていいんじゃない……！！？？
だって私、普通にお嫁さんに行ってもいい年齢なの！！19歳！！！
「私が悪いんか？私か？？
どうにかしてよ〜天元ちゃあ〜ん！！」
どんどん、と天元ちゃんのかったい胸筋を拳で殴ってやる。
一切動じません。
天元ちゃんは爆笑して、私の肩を組んで頭をガシガシと撫でる。
「あ〜そうだなぁ」
「え、助けてくれるの？」
「お前ら見てて焦れってぇからな。
よし！！俺の嫁になるか！！！」
いや、めちゃくちゃなんでやねん。
心配されてたんだ私達。
なんだかすみませんね。
「なんでよ。アンタやっぱ司ってんの派手じゃなくて阿呆だよ」
確かにそろそろお嫁さんに行きたいけど、天元ちゃんの所に行くのはもうそれは終わってるよね？？実弥ちゃんと私終わってるよね？？
「お前いきなりアンタって言うな、天元ちゃんはどうした天元ちゃんは」
「ちゃん天元」
「それ女だろ」
よく知ってるねを通り越して気持ち悪いな。
本当に何でも知ってるんじゃない…？
「…なにか考えがあるの？」
「当たり前だ」
まあ、こういうの引き受けてくれる人ってやっぱり変な人か阿呆しか居ないんだろうな。(超失礼)
杏寿郎ちゃんとか小芭内ちゃんは断られるだろうし、義勇ちゃんに関しては私でも意思疎通が難しい。
行冥ちゃ…悲鳴嶼ちゃんも…ちょっと難しいていうか…実弥ちゃん、悲鳴嶼ちゃん相手だったらもしかしたら譲りますとか言いそうで怖い。
そういう事で考えたら、やっぱりこの面白そうなことならやるという彼が適役なんだろう。
.
ｺﾚｳﾏｲｿﾞｫ､ｸｳｶｧ?ｳﾏｲｿﾞｫ…
ｳｱｧ、ｺﾒｦｸﾚ
ｺﾒｪ…!!(ｶｵﾅｼ)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 497人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
一橋(プロフ) - はい！(´∀｀*) (2021年1月3日 1時) (
レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - お気になさらず！ゲーム、楽しいですもんね(笑)仕方ないです！！これからも応援しています！頑張られてください！ (2020年12月21日 16時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - サワさん» 大変お待たせしました… (2020年12月21日 6時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - 待ってましたぁぁぁぁぁぁ！！！これからの展開もドキドキです！頑張ってください！ (2020年12月12日 22時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - :-)さん» 嬉しい！！ありがとうございます！頑張ります〜！！ (2020年12月12日 18時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：一橋(愛之助) x他1人 | 作成日時：2020年11月24日 19時
