Battle＿2 ページ2
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鎹鴉に寄ると、隣町で杏寿郎ちゃんが鬼退治しに行ってるらしいから、直ぐに行こうと決めた。
杏寿郎ちゃんは優しいからきっと浮気役許可してくれると思う。
だってあの人優しいし、人の話聞かないから！！
とか何とか考えながら、移動しているうちに杏寿郎ちゃんが大きな鬼と戦っている所を見つけた。
「杏寿郎ちゃーん」
「なんだ！！今忙しいのだが！！」
なんて言いながら、バッサバサと鬼の頸を焼き斬って行く。
これでも私は元は杏寿郎ちゃんの継子をちゃん蜜とやっていた。
結局二人とも継げなかったんだけど。
そこはちょっと申し訳ない。
「私と浮気してー」
「よく聞こえなかった！！」
バカでかい声で言うもんだから本当に聞こえてないのかなあ、と思った。
あっ、と思い出して杏寿郎ちゃんの好物の話をしてみればいいんだ、と悪巧みをした。
「あつあつのさつまいも買ってきたよー」
「うむ！！！すぐ頂く！！」
「いや、聞こえてるじゃん」
そこで、余程さつまいもが嬉しかったのか技を使ってそれはそれはわんさかと湧いていた鬼を一掃してしまった。
しまった、さつまいも買ってきたなんて嘘だ。
「A！早速、む！？何故土下座をしている！」
「ごめんなさい。買ってきたって言うのは嘘デス」
杏寿郎ちゃんは悲しそうにしていたけど、余程私が何かを話したかったんだろうと解釈したらしく、話を聞いてくれた。
あ〜杏寿郎ちゃんにくっついてるわけじゃないんだけど…空気が温かいなぁ〜。
実弥ちゃんは風しか吹かせられないもんなあ。
「話は分かった！それは不死川にもAにも非がある！それから俺は浮気相手とやらにはならないぞ！！」
「えぇ〜そんなぁ…」
まあ、普通の人ならそんな相手断るだろう。
杏寿郎ちゃんは暑苦しいしうるさいけど、しっかりしている。
仕方ないけど他を当たるしかないんだろうな、て諦めた。
「ごめんね、杏寿郎ちゃん。今度はさつまいも持ってく」
「うむ！かたじけない！！いつでも相談を聞こう！
……ところで！！！」
「わァ、びっくりしたなあ。どうしたの」
その後、私は杏寿郎ちゃんに言われたことに顔を真っ赤にして暴れた。
まあなんでかって言うと、
「いつから不死川とお揃いの羽織だったんだ？」
て、いきなり何言ってるのかな。
て思って自分の袖を見ると、自分の黒い羽織では無く真っ白で脱いでみると、後ろに「殺」なんて書いてあって。
「ま、間違ったぁぁああ！！！！」
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一橋(プロフ) - はい！(´∀｀*) (2021年1月3日 1時) (
レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - お気になさらず！ゲーム、楽しいですもんね(笑)仕方ないです！！これからも応援しています！頑張られてください！ (2020年12月21日 16時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - サワさん» 大変お待たせしました… (2020年12月21日 6時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
サワ - 待ってましたぁぁぁぁぁぁ！！！これからの展開もドキドキです！頑張ってください！ (2020年12月12日 22時) (レス) id: 6562c3d1b8 (このIDを非表示/違反報告)
一橋(プロフ) - :-)さん» 嬉しい！！ありがとうございます！頑張ります〜！！ (2020年12月12日 18時) (レス) id: 71bd857e36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一橋(愛之助) x他1人 | 作成日時：2020年11月24日 19時
