検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:12,535 hit

能力を開花せよ!合宿10 ページ42

すると、スキマから早苗の加護を受けた妖夢が突っ込んできた。
体人「!」紫「このスキマは私の生徒のためよ」妖夢「はあああああっ!」
しかし、妖夢の剣は予期していた閻にあっさり受け止められてしまった。
妖夢「な!?」早苗「妖夢危ない!」閻「もう遅い」妖夢「うっ!」ドサッ
閻「小細工が通る程閻魔は甘くないんだ」早苗「そんな…妖夢…」ガクッ
膝を落とした早苗に満雷が突っ込む。しかし満雷は開いたスキマに入ってしまう。
出た場所は閻のすぐ近くだった。勿論、攻撃態勢のままで、だ。しかし閻はこれも受け止める。
閻「満雷様、無闇に突っ込んでいい相手ではないでしょう」満雷「悪ぃな」
流石の閻も、満雷の一撃を受け止めれば、全身の神経が麻痺を起こしていた。
紫「そうそうそれでいいのよ。錯乱『敵と味方の境界』」光&閻&満雷「…!」
光、閻、満雷は敵と味方の区別ができなくなり、同士討ちを始めてしまう。
紫「体質[無効]ねえ…でも、貴方1人に勝ち目は無い!」体人「ぐあっ!」
一撃でやられた体人を見て、早苗は驚愕する。
早苗「校長先生は今迄ずっと私達の為に行動していた…!だから態々こんなルールを設けたのね…」
此処で期待を裏切れるものか―早苗は妖夢の回復(つまりさなみょん)に向かった。
満雷「くっそ…!私が閻を倒すことになるたぁ…ぐえっ!」光「満雷、ごめんな…」
満雷「気にすんな!私よりもお前の方がまだ勝ち目はある!早く私を倒せ!」光「…解った」
光は渾身の一撃を満雷にぶち当てる。満雷は呻きながら地面に倒れた。同時に、境界操作が解ける。
紫「どうだった?親友をいたぶる感覚は」光「理性だけは残しておくなんて…極道やな」
紫は再び余裕の笑みを取り戻す。対して光は、真剣そのものだった。
光「受けてみ、私の最強の一撃を!」紫「いいわ、来てみなさい!」光「やあっ!」
光は光速で紫に迫る。光が攻撃する直前、紫の顔から笑みが消えた。
紫「貴女は真剣に私に挑んだ…だから私もそれに応えましょう」光「っ…!」
光速での激しい打ち合いに、決着が着いた。決めたのは―
光「よ…妖夢…」妖夢「これで…終わりです!」光「…完敗、やな」
妖夢はLv.MAXに上がった!妖夢は『剣術の真髄』を極めた!
早苗はLv.MAXに上がった!早苗は『奇跡の真髄』を極めた!
紫のLv.は1から変化しなかった。
妖夢「校長先生…こういうことですよね?」
紫「そうよ。私は貴女達にこの事を教える為に合宿を行ったのよ」
妖夢&早苗「校長先生…有難うございました!」紫「ええ」

寒さに負けるな!冬休み前編→←能力を開花せよ!合宿9



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

零れ桜 - 妖夢早苗さん» 切りが無いですね (2015年4月23日 2時) (レス) id: 357324d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
妖夢早苗(プロフ) - まあそんなこと言い出したらデジャヴばかりなのですが (2015年4月21日 18時) (レス) id: 9091a75b9d (このIDを非表示/違反報告)
零れ桜 - 妖夢早苗さん» ですよねえ (2015年4月20日 19時) (レス) id: 357324d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
妖夢早苗(プロフ) - 零れ桜さん» ありますねえ (2015年4月20日 17時) (レス) id: 9091a75b9d (このIDを非表示/違反報告)
零れ桜 - 妖夢早苗さん» あれ?何かデジャヴ感が・・・ (2015年4月19日 12時) (レス) id: 357324d8f3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:妖夢早苗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Youmusanae/  
作成日時:2014年12月14日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。