さなみょん達の学生生活(パロディ) (ページ41)

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能力を開花せよ!合宿9 ページ41

紫「4on4の幕開けね」光「やったるで!」
映姫「まさか貴方が相手とは…」闇「閻魔を裁くのはどんな感じかな」
早苗「さあ妖夢､一緒にあの2人を倒すわよ!」妖夢「勿論!」
未雷「だそうだぜ」体人「返り討ちにしてやる!」
未雷「ま､そうは言っても…既に2人ともやってやったがな」
妖夢と早苗は為す術もなく一瞬で壁に叩きつけられていた｡
早苗「速い…!なんてスピード…」妖夢「しかもこのパワー…強い…!」
体人「どうする?2on4だがこのまましかけるか?」
未雷「お前は闇を手伝ってやれ｡私は光の方へ行く」体人「ん」
妖夢「校長先生と教頭先生が危ない…!」早苗「でも私達は壁にめり込んでるし…抜けないっ…!」
妖夢と早苗が必死に壁から抜けようとしているその時にも､戦局は進み映姫が危機に陥っていた｡
映姫(闇先輩とまともに戦っても勝ち目は薄い…!どうにかして白黒はっきりつけねば…!)
闇「忘れたか?俺は相手の心を読む事もできるんだ」映姫「そういえばそうでしたね…」
闇「ほら後ろ後ろ」映姫「え?」体人「おらあっ!」映姫「な!?くっ!」
映姫は間一髪で体人の攻撃を避ける｡勿論､それは罠だった｡
闇「咄嗟の状況で正しい判断ができないとは閻魔失格だな」映姫「がはっ…!」
映姫が飛び退いた場所には闇が居た｡闇は映姫の腹を槍で貫いた｡
体人「もうあとは紫だけだな」闇「…ま､取り敢えずはな」体人「?」
闇と体人も紫の方へ向かって行った｡勿論､その紫は光と交戦中だ｡
光「流石やな｡圧倒的なスピードのハンデをものともせえへんとは」
紫「スピードなんて攻撃を避ける手段でしかないわ｡避ける必要の無い私には要らないだけ」
満雷「その言葉…もう一度言ってみるか?」紫「スキマ回避っと」
満雷「な?避けただろ?」閻「俺の前で嘘を吐くとは命知らずな奴だ」体人「1on4!」
紫「あらあら…」光「やっと顔から余裕の笑みを採れたみたいやな」
紫「いくらでも摂るわよ?」光「せやな､今それを摂るのは私!」
光､閻､満雷､体人が四方向から紫に襲いかかる｡紫はこれを全て結界で弾く｡
しかし､閻の攻撃だけは結界を貫通し､紫にダメージを与える｡
スキマを開いているにも関わらず､紫は入らなかったのを不審に感じた体人が口を開いた｡
体人「…そのスキマは一体何の為に開いたんだ?」紫「あら､解らない?」