さなみょん達の学生生活(パロディ) (ページ36)

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能力を開花せよ!合宿4 ページ36

早苗「始真理さん､覚悟!妖夢とタッグで!」妖夢「オーケー」
始真理「負ける予感しかしません…と､言うところですが」
早苗「さなみょんに勝てる筈がない!」妖夢「早苗待って!」早苗「え?」
始真理「うーん､鋭いですねえ｡あのまま踏み込んでくれていれば勝てたのですが」
妖夢が弾幕を放った場所から､巨大な爆発が辺りを包み込んだ｡
早苗「うっわ…こんなの喰らったら死んでたわ」始真理「気付かれない筈なんですが…」
妖夢「これがさなみょんパワーなんですよ､始真理さん」始真理「身に染みました」
妖夢「早苗は私が守る…そう決めたのです!」早苗「妖夢…」始真理「よく解りました｡…しかし」
妖夢が始真理に攻撃をしかけにかかる｡だが次の瞬間､突然妖夢が地面に倒れ込んだ｡
早苗「妖夢!」妖夢「う…何…が…!?」始真理「貴女の体力を滅却…枯渇させました」妖夢「…!?」
始真理「貴女はもう､私が倒されるまでは戦えないでしょう」妖夢「そん…な…」
早苗「…妖夢は私を守ってくれるって約束してくれた｡だから私は…妖夢を助けるって約束する!」
妖夢「早苗…」早苗「待っててね妖夢､今助けてあげるから!」始真理「…」
早苗「大奇跡『八坂の神風』!」始真理「滅却『無何有還元』」早苗「…!」
始真理「妖夢さんを助けたいなら…もっと真剣に戦ってくれませんかね」早苗「いつから後ろに…!?」
始真理「創造『無何有変幻』」早苗「うわあっ!」妖夢「早苗…うう…何で私は何もできないの…!」
早苗「まだまだぁ…!私は絶対に妖夢を助けるんです!」始真理「やってみてくださいよ」
妖夢(早苗はあんなに必死なのに…頑張ってくれてるのに…!
それなのに私は約束1つも守れないなんて…そんなの…絶対に嫌!
1度でいい…1度でいいから私に始真理さんを倒す力を!)
妖夢に､尽きた筈の力が湧いてくる｡そう､まるで―奇跡が起きたかのように｡
妖夢「うわあああああ!!!!!」始真理「!?」早苗「妖夢…?」始真理「貴女の体力は尽きた筈…!」
早苗(妖夢は必死になって守ってくれようとしている…なら私は…妖夢を助けなきゃ!)
早苗は妖夢の攻撃より少し早く攻撃をする｡これを始真理が消すのと妖夢が攻撃するのは同時だった｡
早苗「いっけー!」始真理「何が貴女達をそんなに…」妖夢「これが…さなみょんの奇跡の剣閃です!」
妖夢の剣が始真理を斬り伏せた｡
妖夢のLv.が156に上がった!
早苗のLv.が156に上がった![妖夢♡×154]が[妖夢♡×156]に進化した!