[魔入間]バビルスの教師

〃 ページ6

コンコン

A「理事長ﾊｱﾊｱは、入ってもよろしいでしょうか？ﾊｱ」


サリバン「いいよ〜」


シチロウ「し、失礼します」


サリバン「どうしたの？そんなに急いで」


A「カルさんが使い魔になったって聞いていじ、心配できました」


シチロウ「Aくん今いじろうって言おうとしなかった？」


A「ﾌｲ」


シチロウ「え」


サリバン「あーそういうこと！ならそこにいるよ」


サリバンが指を指した方へ目をやると理事長室の隅でブツブツと呪文のように言葉を発しながら絶望の表情を浮かべたカルエゴがそこには居た


「「おう、、」」


A「そう言えばもう使い魔の姿じゃないんですね」


サリバン「使い魔のときの姿が見たいならさっきオペラが取った写真があるから見る？」


A「いいんですか？」


サリバン「いいよ、オペラ〜」


オペラ「はい、これが写真ですよ」


A「ありがとうございます！オーさん」


二人でオペラから渡された写真を覗き込むと朝見たときとは全く違う腐れ縁の姿が


A「ふわふわの、、、」


シチロウ「もふもふ、、、」


A「どんまいカルさん」


気づかぬうちにカルエゴは哀れみの目を向けられていたのだった


＿スキ魔＿


オペラ「お久しぶりですねお二人共」


A「そうですね！オーさん」


シチロウ「お久しぶりです」


オペラ「お二人共部屋から出てこないものですから合う機会がないんですよね」


オペラ「しっかりご飯食べてます？寝てます？本当に二人は心配でしかないですよ」


((お母さんだ))

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