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aphrodisiac〜D.S〜 ページ39
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『さっくん！さっくん！』
「おーおー、どうした？A」
ハァハァと息を切らせて待ち合わせていた場所にたどり着く
『こ、これ！』
「ん？何、何？」
膝に手をついて肩で息をする私は彼の前に袋を差し出して彼は袋の中身を確認している
「うぉー！ヤバ！どうしたの、これ？」
『待ち合わせの時間を間違えて早く着き過ぎたからゲーセンで取ったの！』
袋の中身は彼が愛して止まない嫁のミニフィギュア
「嫁を救ってくれたんだね！ありがとう！」
満面の笑みで私の頭をわしゃわしゃ撫で回すから髪型が崩れたのも気にならない
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作者名：淋音ё | 作成日時：2020年12月6日 8時
