自己紹介ラップ 阿部ver ページ41
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今日は彼の家で映画鑑賞をする事になっていてルンルンで向かう
『ごめんくださーい』
「はーい。A、いらっしゃい」
『お邪魔します』
亮平に出迎えてもらい部屋に上がると
「A、ごめん！」
『ん？』
「ちょっと勉強の途中で、もう少しで終わるからリビングで待っててくれる？」
は？
私がこの時間に来る事、分かってたよね？
貴重な休みが合ったのに私との時間より勉強を優先した事に少しイラッとした
『分かったよ！ごゆっくり』
「本当ごめんねっ！」
顔の前で手を合わせてギュッと目を瞑る姿にキュンとしてしまう
惚れたが負けってやつ？
亮平は部屋に行き私はリビングのソファーに寝そべるように足を伸ばす
時計の秒針の音だけが虚しく響く
亮平の、もう少しってどれくらいだよ？！
実際は10分くらいしか経ってないんだけど長く感じるから私は携帯で漫画を読み始めた
しばらくして部屋のドアが開いて亮平が近付いてきたのが分かったけど無視して漫画を読み続けた
「A〜終わったよ」
『んー』
「Aってばー！何、見てるの？」
『漫画』
「何か、そっけなくない？何の漫画？」
『そ？高橋留美子の漫画』
放っておかれたからって態度を少し冷たくしてみたけど亮平は、お構い無しに質問責めをしてくる
「らんま？犬夜叉？」
『うる星やつら』
「えっ？！古っ！」
『はぁ？！』
「あぁ！ごめん！ごめん！何か怒ってる？」
『別に、、、』
亮平は勉強と私どっちが大事なの？なんて言いかけそうになったけど止めようとしたら携帯を取り上げた亮平
『ちょっ、、、』
「これからは俺との時間ね」
『あーはいはい』
「むぅ、、、俺はAの事、、、」
私のツンツンな言動に頬っぺたを膨らませた亮平は私の顔をガシッと両手で掴んできてニコッと笑って
「好きだっちゃ」
END
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淋音ё(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます！ (2020年7月31日 18時) (
レス) id: fffda76fdb (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月31日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：淋音ё | 作成日時：2020年7月30日 16時
