snowman短編集４

自己紹介ラップ　渡辺ver ページ34

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今日は久しぶりに翔太とのデート





どこに連れてってくれるのかなー？


なんて期待しつつ待ち合わせ場所に到着すると既に翔太の姿があった





『ごめんね！待った？』


「いや、俺もさっき来たばっかだから」




そう言って無言で手を差し出してきて私も嬉しくて手を繋いだ




どこにいくのか聞いてなかったけど歩いて数分、目的地に到着した





『わぁ！遊園地じゃん！』


「そう言えばAと来た事ないなーと思ってさ」


『そうだね！楽しみ〜』




遊園地の中に入り色々なアトラクションを乗って少し休憩してから、お化け屋敷に入る事になった





「待って！俺ヤバいかも！」


『大丈夫だよ』




握っていた私の手をギュッと強く握り返したと思ったら





「うわああぁ〜っ」


『翔太、大丈夫？』




意外と平気な私を、よそに腰を抜かしてしまった翔太




なんかさ、普通は逆じゃない？(笑)




後半に進み、終わりに近付いてきた




「もう、なんかアゴ痛い」


『あははっ！』




お化け屋敷から出て翔太はトイレに行き私は近くのベンチで待っていたんだけど売店で何か買おうかな？と席を離れた




商品を受け取るのに待っていたら携帯がなって画面を開いてみたら翔太からドコ？との連絡が入ったので商品を受け取り急いで、さっきの場所まで戻った




『翔太ごめーん！はい。ソフトクリーム』


「ありがと！急に居なくなるからビックリしたわ」


『ごめんね！ソフトクリーム食べたくなっちゃって(笑)』


「まったく、もう〜！俺から、、、」


『ん？』


「離れんなよ！」




END


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