snowman短編集３

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『おかえ、、、ラウールくん！？』


友達「げっ、、、」




ばつが悪そうにした友達の目の前にスラッとした女の人がキラキラした目で俺を見つめてきた





『本物？！本人？！真面目に村上真都ラウール？！』


「はい、、、そうですけど」


『私、姉のA！！よろしくね』




手をブンブン振るように握手してきて興奮してるみたい(笑)




友達「姉貴、邪魔！ラウール部屋に行こう」


「う、うん」


『邪魔ってなによ？！ラウールくん、ゆっくりしてってねー！』




階段を上がる俺達が見えなくなるまで笑顔で手を振っていた





友達「はぁ〜、、、今日は姉貴いないと思ってたんだけどなぁー！悪かったなラウール」


「ん？全然いーよ！何？お姉さんに会わせたくなくて返事が微妙だったの？」


友達「そう。熱狂的にラウールのファンって知ってたからさ」


「えー？俺は嬉しいけどなー！あんな美人な人に応援してもらえてるなんてさ」


友達「はぁ？どこが？」





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