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困惑 ページ34
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『さっくんに何かあったんですか？』
阿部くんが話す前に私は言葉を発していた
阿「Aさんが居なくなってから、ろくに飯も食べないし塞ぎ込んでて」
『あの元気なさっくんが？』
阿「ちゃんと寝てないみたいで、やつれてきてるんですよ」
『えぇ、、、そんな』
元の姿に戻ってない所じゃなく、そんなに事になってるとは、、、
阿「だからAさん会いに行ってあげて下さい！」
『でも、、、』
今さら、どんな顔して会えばいいか分からなくて戸惑う
阿「佐久間にはAさんが必要なんですよ」
と頭を下げられて困っていたら店長から、そろそろ戻ってと言われて阿部くんには謝る事しか出来なかった
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作者名：淋音ё | 作成日時：2021年6月6日 18時
