小さな恋人Ⅱ (ページ27)

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号泣ページ27

佐久間side

　

数十分後

宮舘「佐久間？入るよ？」

Aちゃんは、こうなる事を予測してか家の鍵は開けていったみたいだった

「りょーたぁー」

宮舘「とりあえずリビング行こうか」

涼太の手のひらに乗ったけど、やっぱり感覚が違う

宮舘「で、緊急事態って何？とりあえず阿部はクイズ番組の収録で来れないから終わり次第、来てくれるみたいだけど」

「ごめん」

宮舘「いや別にいいけど、、、Aさんは？」

「いなくなった」

宮舘「は？」

涼太に俺の携帯のメッセージを見せる

「俺の事、嫌いになっちゃったのかな」

宮舘「いやーだったら応援してる。なんて言わないだろ」

「俺の世話するのが大変だからかな」

宮舘「んー楽しかったって言ってるしな」

「あ、仕事が決まったから出てったのかも」

宮舘「まぁそうゆう約束ではあったんだもんな、、、でも直接、言わないで出て行くってのもな」

「うわぁーん」

まるで子供かの様に大粒の涙を流して、その場にしゃがみこむ

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