第180話 負傷 ページ14
【医務室】
ナオ「七瀬ちゃぁーーーん…ごめんなさぁーーい…私…グスッ……私なんかのために…」
七瀬「あぁぁ…もーいいですから…泣くことないじゃないですか…」
ナオ「だってぇ！私が七瀬ちゃんに甘えたからぁ！！」
ハンナキー「あぅぅ、動かないでください…傷が開きます…」
レコ「おい、ナオ…一旦七瀬から離れろ…」
ナオ「うぅぅ…ごめんなさぁい…」
ギン「パーカー女…大丈夫ニャン…？」
七瀬「はっきり言って大丈夫じゃない…かな、多分。」
ちょー痛かった。
今ね、ハンナキーに左足だけ麻酔打ってもらって傷縫ってもらってる。
クソがー、あの顔が。
あの顔なしならぬ体なし野郎が。
ちなみにあの後、なんとかクリアしました。
クリアチップを1枚ゲット。
ハンナキー「15針縫い終わりました…大怪我ですから、しばらくは安静にしててください。」
七瀬「…えー…アトラクションは？」
ハンナキー「それこそダメですぅ…！これ以上傷が開いて出血すると貧血で倒れます！」
七瀬「…クリアチップ集められないじゃん…」
縫われた傷口に塗り薬を塗られて、ガーゼを当てて包帯で固定された。
レコ「…七瀬、お前の分のクリアチップは私達がどうにか集める。
だからお前は少し休んでおけ。」
七瀬「………」
レコ「そんな不服そうな顔するなよ…。
たまたま貰えた休暇だと思って、私達を頼れよ。な？」
七瀬「……
…はい。」
ガチャ。
サラ「七瀬！」
ケイジ「七瀬ちゃん、大丈夫？」
七瀬「このタイミングで来ないでくださいよ医務室狭いから。」
ケイジ「辛辣だねー。歩けるかい？」
ソファの上に上げていた左足を床に下ろして、立ってみる。
…すっごい痛いんだけど。
足動かすだけで痛い。
七瀬「…痛い。」
ケイジ「困ったねー…おんぶでもする？」
七瀬「えー、ケイジさんすか…」
ケイジ「…地味に刺さるなー」
とは言え歩けないので、お言葉に甘えて。
ケイジ「よいしょっと…軽くない？」
七瀬「気のせいじゃないですか？割と食べてますよ私。」
見た目通り背筋もしっかりしてる。
しかしおんぶしてても姿勢いいケイジさんって一体…。
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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (
レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの？(*ﾟ0ﾟ*)ｽｯｺﾞｯｲ！ (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます！最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください！(´∀｀) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください！ (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます！お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Valeria | 作成日時：2021年10月3日 2時
