14 ページ14
．
国光くんといると落ち着くなぁ。
なんて思っていたけどいざ人がたくさん周りにいるとなると緊張する
あー……無理。帰りたい。なんだこの威圧感。絶対中学生じゃないじゃん。嘘じゃん。
「んぁ？誰っすか？その子」
「んにゃ！？まさか、手塚のカノジョ！？」
「こら英二！そんなわけないだろ！」
「それは失礼だろう、大石」
「フシュウゥゥ……」
さっき騒いでた人と、猫目の人、よく分からない髪型の人、ツンツンメガネ、あ、海堂くん。って多くない？
めっちゃ見られる、怖すぎる。
急いで国光くんの背中に隠れようとした時
すぐに引きはがされて後ろ抱きつかれた。これは
『……お兄ちゃんアップは？』
「すませてきたよ。Aを待たせるわけないからね。」
「「「「お兄ちゃん！？！？！？」」」」
『不二Aです。中学２年生です。』
「ほう、君が不二の妹か。妹がいるというデータは持っていたが、良いデータが手に入った」
デ、データ？いや、怖すぎる……。
「でも学校でも見たことないにゃ？」
「そうっすねぇ……。先輩たちはなくても変じゃないかもしれないけど、俺と海堂が知らないのはおかしくないっすか？」
「……俺は知ってる。不二先輩の妹だったことは知らなかったけどな」
『そうだね、海堂くん久しぶり』
「なんだよ知ってたのかよマムシぃ！！」
「ンだとやんのかコラァッ！」
「まぁまぁ、そういえば久しぶりってどういうこと？」
『あー……私今氷帝に通ってるんです。』
「「「「氷帝！？！？」」」」
「制服からしてなんとなく察してはいたがやはりそうだったのか。」
あ、そういえば国光くんにも言ってなかったっけ。
「氷帝って……跡部達のところだよね」
『あ、えっと跡部さん……あの偉そうな人？』
「A、跡部にあったのか？他には？」
『いや他にはって……長太郎くんとか？え、どうしたの国光くん』
「手塚がこんなに動揺しているのは初めて見たにゃ！」
「なるほど、やはり興味深いな。不二妹」
『その不二妹っていうのやめてもらっていいですか？』
「ん？あぁ、そうだな。不二ではわかりづらいからAでいいか？」
『はい。改めてよろしくお願いします』
「ところで今日は何しに来たんだ？」
『今日は練習を見に来たんです。引き止めてしまってごめんなさい』
「平気だ。練習を始めるぞ。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 271人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「テニスの王子様」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2021年4月11日 14時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
真白 - とても面白いです。更新をお待ちしております。 (2018年11月18日 12時) (レス) id: f6986c40da (このIDを非表示/違反報告)
そらまる(プロフ) - 美樹さん» すみません、外し忘れていました。 (2018年2月20日 13時) (レス) id: fd812d1847 (このIDを非表示/違反報告)
美樹(プロフ) - これは二次創作ですので、オリジナルフラグを外して頂けませんか？ (2018年2月19日 14時) (レス) id: e536c968fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星乃 | 作成日時：2018年2月19日 10時
