Samurai Girl (ページ46)

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バク転ページ46

【you】

突然だが私はバク転が出来るようになりたい。

だけどバク転ができる琳寧たちに聞いても危ないからって教えてくれない。

だったら自分からアクロバットのスペシャリスト達にお願いしよう！…と思いまして現在ラウールの所に来ております。

『ラウール！私にバク転を教えてください！』

ラウール「やだ」

『なんで！？』

一瞬にして砕け散った私のお願い。
なんでみんなそんなに教えてくれないんだろう

『…照くんのとこ行ってくる』

ラウール「どうせ行っても教えてもらえないと思うけど」

『なんでも挑戦が大事なの！』

案の定照くんに頭を下げてもメンバーが認めなければ教えられないって言われました

渡辺「なんでそんなできるようになりたいの」

翔太くんにそう聞かれて少し考えた

『…7MEN侍の役に立ちたい、から』

宮舘「十分役に立ってると思うけど？」

『いつか置いてかれちゃうかもって、』

向井「俺も出来ひんけどみんな置いてったりしてくれてへんよ。もっと自信持ちーや」

向井くんはそう言うと私の頭をポンと叩いた

目黒「お前のこと置いてくような奴らじゃないだろ」

阿部「いつもめいの明るさに助けられてるって本高が言ってたよ」

深澤「バク転出来なくても他に修得できるものは沢山あるでしょ」

佐久間「その暗い顔やめて元気出せよ！」

皆そう言って沢山励ましてくれた

岩本「ラウール、ちゃんと送ってやれよ」

ラウール「はーい」

…なんか、バク転なんてどうでも良くなった