Samurai Girl (ページ41)

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克樹とページ41

【you】

仕事が終わってスタッフさんへの挨拶を終えると私は急いで私服に着替えて帰りの支度を始めた

時計を見ると約束の時間が段々と迫っている

ダッシュで事務所の中の待ち合わせ場所へ向かった

『遅くなってごめん！』

本高「お疲れ〜」

前から克樹とご飯を食べに行く予定は立ててたんだけどスケジュールが中々上手く合わなくてやっとの思いで行けることになった

『今日めっちゃ楽しみにしてたの』

本高「俺も！2人で出掛けるなんて久しぶりだもん」

克樹おすすめのお好み焼き屋さんまでは少し歩くため、2人で近況を話したりしながら歩いていた

目的地に着くと克樹は慣れたように店の中に入り、念の為個室を準備して貰っていた

『メニュー見るだけでも美味しそうなんだけど』

本高「そうなんだよ！味も美味いしさ、」

暫く克樹の話を聞いて、克樹おすすめのお好み焼きを注文

生地を運んでもらって自分で焼く方式になってるらしい

本高「俺焼きたい」

『お願いします克樹せんぱい』

本高「任せて」

そりゃ魚を捌ける器用さを持っているんだからお好み焼きも綺麗に作ってくれるんだろうとは思ってたよ

でも上手すぎるんだよあなた

『ん、美味しい、！』

本高「だって俺の愛たっぷりだもん」

『…』