Samurai Girl (ページ17)

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侍達との出会い① ページ17

【you】

私がこの世界に飛び込んだのは13歳の時。

元々芸能活動をしていた両親は芸能界でも顔が広く、よくお客さんを家に招いていた

そのお客さんのひとりとして現れたのがジャニーさんだった

ジャニー「You 名前は？」

家に入ってくるなり私を見て名前を聞いてきたおじいちゃん

『綾瀬めい！』

中学生になったばかりの私は大人と接することに怖じけることなく、友達と接するように名前を伝えた

ジャニー「You ジャニーズ入っちゃえば？」

彼の爆弾発言に私も両親も顔を合わせて驚いた

父「ちょっと待ってください、ジャニーズは男の人しかいないはずでしょう」

母「ジャニーさんったら冗談がリアル過ぎますよ」

ジャニー「僕は本気だよ。一目見ただけでも分かる、この子はアイドルになるべき存在だと」

ジャニーズといえば男の子しかいない事も十分承知済み。
だけどそんな嬉しいことを言われたら誰でも誘いに乗ってしまうに決まってる

『私やりたい！』

その選択が私の人生を大きく変えた