【実況者】好きになるのはまだ早い【短編集】 (ページ12)

今日:6 hit、昨日:0 hit、合計:10,868 hit

バレンタインの時間らしいですその3 ページ12

※続きます

version:Hitoranran

ひと「ねぇA、世の中はさ、バレンタインだけど俺にはチョコはないの？」

『日本男児たるひとらんらん君はそんなの興味無いと思ってた。』

ひと「最近の日本はそういうのに染まってるんです。俺はAの手作りチョコ欲しいのです。」

『手作りチョコは無いですがとても健康的なご飯ならあります。』

痩せたんでしょ？って言うと小さく唸ったひとらん。

ひと「それはあれか！今食ったら戻るって言いたいんか！くそっいつから俺の彼女はこんな恐ろしい子になったんだ…」

『絶望する暇あったらご飯食べません？冷めますよ？あと普通に考えてチョコはデザートでしょうが』

ひと「え？まじ？今日デザート付き？」

そうだよって言うと大袈裟なまでに嬉しがるひとらん。たまにはこういうのもいいよね。

version:Sinpeishin

神「Aちゃん、俺にくれるのってチョコ？それとももっと凄いもの？」

『少なくとも私がアンタにやるのはチョコまでだよ。後はせいぜいちょっとした料理くらい』

神「あれ、俺にチョコ用意してくれてたの？なんか意外だね～」

『私達は付き合ってるっていう認識で間違いないよね？それならそれくらい用意するよ』

「そっかぁ。でもそれならさ、俺はそれ以上が欲しいよ？｣

___________
神様キャラ掴めない…