【ONE PIECE】"いないはずの女"はハートのクルー1【ロー】 (ページ13)

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"ローが怖いんだ？" ページ13

シーザー「お？討ち取ってきたのか？」

ロー「あぁ」

例のお侍さんは、未だに「モモのすけはどこにおる」なんて喚いている。
う～ん、うるさい。

「お侍さん、静かにしてくれない？モモのすけなんて子どもは知らないって言ってるでしょ？」

錦「女に命令される筋合いはないわ！」

「今の時代に男尊女卑！？」

あぁ、そうだよね。
お侍さんといえばワノ国。
しばらく鎖国されていると聞く。

「んー、でも、うるさくしてるとローにもっとバラバラにされちゃうよ？」

そう、私もよくうるさくしてバラされる。
あと、ロー的に都合が悪い展開になった時もバラそうとしてくる。

解せぬ。

錦「ロー？おぬし、もしや王下七武海のトラファルガー・ローなのか？」

ロー「だったら何だ」

錦「拙者、王下七武海などには臆さぬ…！」

口では言っているがお侍さんの顔は震えてる。

「へぇ～、ローが怖いんだ？」

錦「ぶっ…武士に怖いものなどない！」

いやぁ、もう顔が物語ってるよ。
七武海は七武海でもローだからね。

なにせ、七武海になるために海賊の心臓を１００個政府に届けた男。

そりゃあ、そんな情報知ってたら誰でもそうなるよ。

私だって最初は知らなかったけど…
ある日突然、姉さんから聞かされてからは…もうね。

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次の話はローと夢主が出会うあたりの話になります。