私立バカレア高校6

STORY65 ページ9

海を見てると麻耶が後ろから抱きしめてきた

麻耶「いくら、酷いことされたってな
お前を嫌いになれないんだよ」

貴方「麻耶？」

麻耶「安井にキスされたのだって、お前に非があるわけじゃない
哲也のは・・・あれ、は別件
とにかく、お前は何も悪くないんだよ」

貴方「でも、」

麻耶「だから、別れるとか言うなよ
本郷の件で、もう言わないって約束したろ？」

貴方「うん・・・」

麻耶「オレはもう一回この海に戻りたい・・・おまえと
でも、今度は・・・家族になってさぁ

だから、またオレと付き合って」

貴方「まやっ」

振り返り麻耶に抱きついた

麻耶「もう絶対離さない」

貴方「ごめんなさい」

麻耶「謝る必要はないよ」

貴方「ごめっ」

ごめんと言おうとすると口をふさがれた

麻耶「それ以上言ったら
もっと激しいのするよ」

貴方「ありがとう」

麻耶「うん」

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