初めての夏祭り 〖躑躅森悠梨〗 ページ9
関係
【取り繕わなくて良い秘密を共有している親友?】
躑躅森悠梨 《雨曇り侑様》
呼び方 悠梨/悠梨ちゃん
呼ばれ方 まつり
ま「悠梨ちゃーん!!」
悠「うるさい、どしたの?」
ま「ごめんごめん、あのね!今日三日月神社で夏祭りがあるらしいんだ!
一緒に行かない!?」
悠「三日月神社?…………あぁ、電車で15分くらいのところの神社ね」
ま「そう!!一緒に行こう!」
悠「でも私浴衣持ってないし、着付けの仕方もわかんないよ?」
ま「浴衣は買うし、着付けはバイト先で知りあった着付けのプロの人がいるから大丈夫!」
悠「さすが裏社会の人間………」
━━━━━━━━━━━━ 着付け中 ━━━━━━━━━━━━━
ま「やっぱり悠梨ちゃんには赤の毬柄が似合うと思ったんだよぉぉ!」
悠「まつりだって紫陽花柄似合ってるよ、まあ私も似合ってるがな!」
ま「じゃあ行こっか」
━━━━━━━━━━━━━━━
悠「店はあるけど、誰もいない」
ま「うん、だって此処『月黄泉』が主催してる関係者用のお祭りだもん、神社は主を殺したからうちのだしね」
悠「へー…………帰っていッ…ま「ダメ」………ハァイ」
ま「まあまあ♪今日は奢るからさ!ね?」
悠「わたあめとフルーツ飴と金平糖とアイスとベビーカステラとわらび餅と……」
ま「多くね?、まあ良いけどさ」
【射的】
バンッバンッ!
ま「ふぅ、まあまあかな?」
構成員(男)「まつりちゃん腕あがったねぇ!」
悠(何で人間モチーフの人形なの…血も出てるし…銃だって本物じゃん…)
【金魚すくい】
ま「わーい3匹つれた〜!」
悠「これは普通だ……良かった…ホッ」
「あれいこ〜!」「これ食べたい!」「それやろ!」「まだ食える!」「お腹すいた」
ま「ふー!楽しかったね!」
悠「うん(所々怖かったけど)楽しかったね」
悠「私ね初めてだったんだ、夏祭り」
ま(……私も、少し違うけど初めてだったんだ……)
悠「だからさ、初めてがまつりで良かったかも」(ニコッ)
ま「……私、も悠梨が初めてで良かった」
あぁ、今だけは独りじゃないって感じられる、
感じられるのに、
痛くなる
私たちはきっと親友、でも独りなんだろうな
でも、きっと今までも、これからも支えあえるよね
「ありがとう」
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めろんぱん - 雨曇り侑さん» 見ました……最高です!ありがとうございます! (6月25日 23時) (レス) id: 407aeb7a76 (このIDを非表示/違反報告)
雨曇り侑(プロフ) - こんにちは〜! CSが完成致しましたので一回目を通して頂けると幸いです https://uranai.nosv.org/u.php/novel/lian582065/ (6月24日 15時) (レス) id: 1988c176de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ